先週末、VfBシュツットガルトがブンデスリーガ2部で2位となり1部への昇格を果たした。
ということで、教え子の遠藤航は、来季ブンデスリーガ1部へ。
凄いことだ。
航が浦和レッズからベルギーへの移籍に合意した時、電話をもらった。
なぜベルギー行きなのか聞いたら、試合に出られる可能性が高いからと。
確かに。
当時、航は、将来ブンデスリーガでプレーしたいと語っていたが、ブンデスリーガ1部で試合に出るのは、なかなか難しい。
だからベルギーを選んだわけだ。
そして、彼は、ベルギーでレギュラーになり、主軸としてプレーし、その後、ブンデスリーガ2部のシュツットガルトへ移籍した。
2部リーグのチームのドイツでもレギュラーを掴み、そして、主軸として1部へ昇格。
本当にたいしたものだと思う。
遂にブンデスリーガ1部へ辿り着いた航の有言実行には、いつも頭が下がる。
航は、浦和レッズ在籍時、英会話へ通っていた。
そして、ロシアワールドカップ中には、空いている時間に、ドイツ語も勉強していた。
スマホにドイツ語の単語を書いてくることもあった。
全ては、ヨーロッパ進出を考え、ブンデスリーガを目指していたからだろう。
先日、昇格祝いのメッセージを送った。
返信には、航の新しい目標が書かれていた。
今までには聞いたことが無い、新しい目標。
彼が、新しい目標へ到達できるか、楽しみにしている。
そして、子どもたちに大きな夢を与えて欲しいと思う。