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昨晩、iPhoneのアプリ Whats APP にメッセージが入った。
ドイツの古巣１８６０ミュンヘンの元同僚から。
『 Gerade gefunden ! 』
（ 今、見つけた！ ）
『 Ohooooo Danke ! Schoenes Foto ! 』
おもわず、返信。
１８６０ミュンヘンのカレンダー用の撮影写真。
１９８７年生まれのU１７。
１９８７年生まれのこの代は、１８６０ミュンヘンの当たり年。
当時、U１７は、ドイツのU１７レギョナルリーガに参戦していた。
ドイツU１７を３分割したドイツ最高峰のリーグ。
１８６０ミュンヘンが参戦していた南リーグには、
バイエルン・ミュンヘン、
フランクフルト、
VfBシュツットガルト、
ニュールンベルグ、
カイザースラウテルン、
カールスルエー、
アウグスブルグ、
などなどブンデスリーガのクラブが勢ぞろい。
この年、我々は、リーグで優勝争いをしていた。
この中から、後に
クリスチャン・トレーシュがドイツ代表に、
ファビアン・ジョンソンがUSA代表でワールドカップ出場。
シュテファン・アイグナーら数名が、ブンデスリーガーに。
そして、ユリアン・ナーゲルスマンは、現在、ブンデスリーガのライプツィッヒの現監督をしている。
強烈なキャラクターの世代。
今、写真を見直しても、タレント揃いの大当たりの世代。
この年、我々は、リーグ終盤まで優勝争いをしたが、残念ながら最後に失速し３位で終わった。
ベスト８から始まる、ドイツ全土の全国大会へ出場を狙っていたが、２位に入れず出場できなかった。
とても残念な結果だった。
それを、元同僚に伝えると、
でも、あの経験から、２年後、全国優勝へと繋がったよ、と。
私が帰国した後、１８６０ミュンヘンは、全国優勝をした。
そして、同僚は続けた。
８７年生まれは、U１７で全国優勝はできなかったけど、これだけ多くプロ選手、代表選手に育ったのは、育成の結果、と言った。
確かに。
育成の結果は、選手が育つこと。
１８６０ミュンヘンには、素晴らしい経験をさせてもらった。
今でも、元同僚、クラブスタッフ、そして教え子たちと繋がっていることに感謝。
実際のカレンダーは、こちら。
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