【2020年度 トゥラウムアカデミー・ジュニアユース新規生・体験練習会(現小学6年生対象)長野市サッカークラブ】
【トゥラウムアカデミー/ドイツサッカースクール スタッフ募集のお知らせ】
先日、ドイツの教え子がメッセージをくれた。
クリスチャン・トレーシュ。
元ドイツ代表。
1860ミュンヘン時代にコーチをしていた時の教え子です。
当時、クリスは高校生。
クリスは、1860ミュンヘンからVfBシュツットガルトへ移籍し、ヨーロッパチャンピオンズリーグでバルサのメッシと対戦した。
(写真左:クリスチャン・トレーシュ、VfBシュツットガルトにて)
その後、VfLヴォルフスブルグへ移籍。
その時の移籍金は、10億円を超えるほどの選手に成長していた。
VfLヴォルフスブルグでは、1860ミュンヘンの教え子、マルセル・シェーファー(元ドイツ代表、現VfLヴォルフスブルグ・スポーツダイレクター)と元日本代表キャプテンだった長谷部誠選手(現アイントラハト・フランクフルト)らと共にプレーした。
以前、クリスとマルセルがヴォルフスブルグでプレーしていた時、トレーニングを見に行ったことがある。
私がコーチをしていた時は、彼らは、まだ高校生だった。
トレーニングで見た彼らは、立派なプロ選手に成長していた。
更には、ドイツ代表にまでなったのだから。
こんな教え子たちに再開出来たことが、何より嬉しかった。
トレーニング後、3人で夕食へ行こうと誘われた。
久し振りの再会で、教え子たちと一緒に、大好きなドイツビールを飲んだ。
(写真左:マルセル・シェーファー 右:クリスチャン・トレーシュ)
この日、クリスは、宿泊ホテルを用意してくれて、マルセルは、夕食をご馳走してくれた。
教え子の図らいには、驚いた。笑
かつての高校生年代、1860ミュンヘンの思い出話に花が咲く。
彼らとは、一緒に日本遠征した経験もあるので。
教え子たちと、私の母国で至福の時間を過ごすことができた。
クリスは、台風19号で長野が被災したことを知り、連絡をくれた。
台風19号は、世界的なニュースになったことを知った。
NAGANO という文字を見て、気にかけてくれた。
心温かい教え子だ。
何年たっても、距離がいくらあっても、繋がっている教え子たち。
何かあれば、連絡を欠かさない。
そんな教え子たちを誇りに思うし、嬉しく思う。
クリス、ありがとう。