News & Blog

長野市飯綱高原スキー場の廃止

カテゴリー:

【2020年度 トゥラウムアカデミー・ジュニアユース新規生・体験練習会(現小学6年生対象)長野市サッカークラブ】

【トゥラウムアカデミー/ドイツサッカースクール スタッフ募集のお知らせ】

 

 

長野市は、今季限りで飯綱高原スキー場を廃止することを明らかにした。

長野市が所有していたスキー場です。

私の冬の遊び場でした。

 

 

我が家から、車で最短25分。

最も身近なスキー場。

私が10年前に長野へ帰郷してから、毎年シーズン券を購入していた。

冬場、何度も何度も、楽しませてもらった場所。

 

 

夜、雪が降っていると、翌朝が楽しみになった。

早朝に起床して、カーテンを開ける。

そこで積雪があれば、『やった!』  と、1人静かにガッツポーズ。笑

里の長野市で積雪があれば、山の飯綱高原では、もっと雪が多いはずだと。

 

 

長野市は、平日の朝、かなりの通勤ラッシュ。

私の住む南方面から北の長野駅方面へ向かう道路は、犀川の橋付近で超大渋滞になる。

タイミングが悪ければ、橋を渡るのに1時間半くらいかかる。

そのため、積雪の朝は、7時頃、子供が学校へ出かける前に自宅を出発する。

早くにゲレンデに到着。

しばし新雪の駐車場で雪と山を眺めながら、コーヒータイム。

この時間は、寒さも何のその。

気分が良い。

 

 

その後、リフトが動き出したら、1番乗り。

新雪の誰もいないピステを滑るのは、私にとって最高に至福の時だった。

 

 

誰もいないピステはフカフカ。

膝くらいまである新雪。

スキー板に飛ばされた雪が、顔面に飛んでくる。

そんな事はお構いなし。

新雪の上を、フワフワと浮きながら滑る感覚。

一番乗りだから感じることが出来る感覚。

気持ちが良いったらありゃしない。

あの感覚をもう一度、と思い出す。

 

 

整備され、整地されたバーンを滑るのも、これまた最高に良し。

スキー板が、雪面を キューーーーン と切っていく感覚がたまらない。

 

 

雪が降った朝、新雪のスキー場。

幸せな時間だったなぁ。

それを平日に、仕事がある日にもできたのが、飯綱高原スキー場。

早朝に1時間くらい滑る。

自分の体を鍛えるのにも、冬の最高のトレーニングになっていました。

滑り終えて、山でコーヒーを飲んで、終了。

 

 

とにかく、至福の時間だった。

その後、下山をしてからの仕事も捗りました。

午後には、ドイツサッカースクール。

長野市に住んでるから出来る幸せ、と思える時間でした。

 

長野市民の憩いの場だった飯綱高原スキー場。

もちろん、平日朝に限らず、週末には子供たちと一緒に、気軽に、何度となく通いました。

ここで、スキー常連のお爺さんたちと、よく会話にもなった。

どっから来た?

一緒に滑るかい?

良く来るのかい? などなど。

 

私にとっては、気軽な、コミュニケーションのある身近なスキー場だった。

長野に帰郷してからの10年間、本当に楽しませてもらった。

飯綱高原スキー場が廃止されるとは、とにかく寂しい限りです。

 

Tech Kids School【テックキッズスクール】

ページの先頭へ戻る