【2020年度 トゥラウムアカデミー・ジュニアユース新規生・体験練習会(現小学6年生対象)長野市サッカークラブ】
【トゥラウムアカデミー/ドイツサッカースクール スタッフ募集のお知らせ】
先日のドイツサッカースクール。
長野市内の体育館で開催だった。
6年生の T のお父さんが、私に聞いてきた。
『 コーチ、Mちゃん来てますか? 』
6年生の M は、既に体育館に到着して、もうボールをガンガン蹴っていた。
『 M 、もういますよ! 』
と答えると、T のお父さんは安堵した様子。
『 Mちゃん、今日は、バスで来る予定で、Mちゃんのお母さんが、無事についたか心配していて 』
首都圏であれば、子供であっても、公共交通機関を利用するのは日常茶飯事でしょう。
しかし、長野は、田舎です。
公共交通網が発達していない。
電車の路線は、限られている。
バスは、場所、時間帯によって、1時間に1本だったりもする。
良く調べて行動しなければ、路線によっては、この時間のバスが無い!といった事態も普通に起こりえる。
だから、基本的に大人は、車社会。
その為、私も、長野市内のバス事情については、ほとんど把握していないのが現状です。
だから、長野市内で小学生がバスに乗って練習にやってくるのは、本当に珍しい。
というか、ウチのサッカースクールにバスでやってきた子の記憶がない。
駅近くの会場に電車で来る子はいたのだが、バスで来た子は初めてだと思う。
長野は、車社会で、子供の送迎が当たり前の町です。
だからこそ、バスで来る発想が無かった。
ある意味、私が、小学6年生から学ばせてもらった。
事前に調べて行動したら、小学生でも自力で遅刻せずにスクールに来ることが出来た。
M のスクール会場までのバス移動。
改めて、子供の行動は、素晴らしいと思った。
その背中を押す保護者さんにも、敬意を表したい。
お子様を一人で行動させるのには、親の指導、協力、勇気が不可欠ですから。