【トゥラウムアカデミー中学生のドイツ遠征・ご協賛のお願い！】

先日のドイツサッカースクール（長野市）の一コマ。


スクール会場の体育館の鍵を開ける。
入口で一緒に待っていた子供たちが、館内へ入っていく。
私が後から入っていくと、玄関の靴が散らかっていた。
私は、すかさず先に入った子供たちに言った。
『　お～い、靴散らかってるぞ～！　』
すると、　『　あ～！　』　と言いながら、先に入った子供たちが玄関に戻って来た。
その時、私と一緒に入ってきて、横にいた M。
まだ自分の靴を履いているM。
Mは、散らかっていた靴を自分なりに揃え出した。
思わず、
『　M、他人の靴を揃えてすごいじゃん！』
と褒めた。


現代社会は、他人に無関心な人が多い。
みんな、自分の事には意識を向ける。
しかし、自分の事でなければ、関与しないことが多い。
ベルマーレ時代、育成部門に合言葉があった。
『　そこに落ちているゴミを拾えるか？　』
私が今でも大切にしている言葉だ。


他人の靴を揃える　M　。
立派ですね。
他人に気を配り、関わることができる子供を見ると心温まりますね。



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