早朝に起床して、ご来光を堪能した。
思わず拝みたくなる光だった。
良いことがありそうな予感がした。笑
その後、常念小屋で朝食を頂き、いざ、常念岳頂上へ!
小屋から頂上までの標高差は、約400m。
下から見ると、そんなに大変そうではありませんでした。
余裕だと思ったのは、ほんの束の間の事。
ずーっと岩場を上がっていきます。
それも、登りの連続。
常念小屋から約1時間強、地道に上へ、上へ。
ようやく辿り着きました。
ここは山頂。
標高2857mの常念岳です。
爺が、私と孫の写真を撮っていると、またもや、近くにいた方に声を掛けられた。
『 ぜひご家族で一枚どうぞ! 』
周りにいた皆様が、親子三代に感激して、声を掛けてくれました。
親子三代で頂上へ辿り着きました。
頂上から見る北アルプスの景色は壮大で、これぞ絶景!!!でした。
真っ青な空と山がきれいで、ここまで登ってきた甲斐がありました。
山岳部出身で、北アルプスを制覇している爺は、孫に、目の前に見える全ての山、谷、尾根、氷河の後、地質、山小屋などなどを説明。
さすがでした。
完全なる北アルプスの山岳ガイド。
まわりにいた登山者の方々も、爺の説明に耳を傾けていました。
まー、爺は、昔、白馬岳から穂高連峰までの縦走を2回しています。
約一週間分の食料とテントを背負っての縦走だったそうです。
上の写真の右にとんがっている三角が、北アルプスの至宝・槍ヶ岳。
下の写真で私の背中に見えるのが、奥穂高岳(標高日本3位)など穂高連峰。
爺曰く、雲と風が全く無いこのような日は、珍しい。
貴重な日に当ったようです。
やはりもっている。笑
頂上へ着いたら、爺が、ガスコンロを取り出し、お湯を沸かす。
そして、コーヒータイム。
この空、山を眺めながらの煎れたてコーヒー。
至福の時間。
頂上で、山々を眺めながらつくづく考えていました。
人生は楽しむものだ、と。
つづく
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