ドイツサッカースクール・メディカルスタッフ・原田さんのちょっと小耳に入れたい話の続きです。
『Stay Home 家でできるこんなこと、あんなこと』 その4
3) 学業や生活とは別に
① 外国語の勉強をする
学校で授業を受ける英語や第二外国語以外に、自分で興味のある国の言語を学んでみるのも良いと思います。
言語を学ぶことはその国や地域の歴史を学ぶことでもあります。この際名作を原語で読むことにトライしてみるのも良いですね。
② 興味をもった事柄について深く調べてみる
例えば自分の住んでいる地域(町、市、県…)について、地形や成り立ち、交通などのアクセス、特徴的に生えている植物、良く見かける昆虫、ペット以外の野生動物、野鳥、天体など、切り口は何でも良いので、とことん調べる。
③テーマを持って読書し、読後感想文を書く
作者を決めてその方の全作品を読破するとか、サッカー関連の本を読み漁るとか…。
ブラックホールの写真を撮影することに成功したマサチューセッツ工科大学の秋山和徳さんは、中学生の時に物理に出会って興味を持ち、中学卒業までに図書館にある物理関連の書籍を読破し、高校3年生までの教科書も読んで理解してしまったと言いますよ。
読後感想文を書くのは、記憶に留めるだけでなく、記録として残すためです。
ちなみに今、私がお勧めしたい本は「世界一おもしろい国旗の本」です。
“世界をふかく知る初めの一歩”と帯にあります。
河出書房新社から1800円で出されています。
ちょっと高い?一家に1冊あっても良いと思うくらいです。
きれいに正確に書かれている世界の国旗は、それぞれに歴史的な背景もあり、図形の意味がわかると、より一層理解も深まると思います。
④趣味の世界に没頭する
工作をする、時計を分解してまた組み立てる、手芸にチャレンジしてみる…など、手先を使うこともやってみましょう。
ゲームのコントローラーだけではなくね。
料理が趣味になるのもお勧めです。
家族の了解を貰って、部屋に大きなジオラマを作ってみるのも面白いかも♪絵を描く時間も良いですね。
朝から晩まで自分のために時間を使っていて良い、こんなラッキーな事ってなかなかありませんよ。
⑤地元の地図を作成する
基本的に家にいることが求められていますので、なかなか難しいかも知れませんが、そこは工夫して、自分の住んでいる町や地域の地図を自分なりに作ってみましょう。
地元をよく知ることになりますし、自分の家の災害時の防災地図を作っても良いですね。
美味しいお菓子屋さんはここ!などのグルメ地図も楽しいかな?
自由に出歩けるようになったら、こんなルートで散歩しようなどと思いを巡らせたら筆も進みますね。
⑥自分のルーツを調べる
知っているようでなかなか明確には…と言うのが物事の始まり。
自分の家の家系図を作ったり、自分史を書いたり、自分について改めて調べてみるのも良いものです。
自画像を丁寧に描くのも良いと思います。
⑦理想のプレーヤーを任意に選び、自分のクラブを作る。
GKは誰にする?ストライカーは?から始まって、どんな戦術が売りのチームなのか、ユニフォームのデザインはどうする?
エンブレムのデザインは?どんな地域活動する?
自分がプレーヤーだったら?監督だったら?
GMだったら?
社長だったら?
あ~妄想が止まらなくなる!
いかがでしょう?
ほかにも色々思いつくことがあればやってみましょう!
たっぷりある(はずの)時間を生かすも無駄にするのも自分次第です。
ドイツサッカースクール・メディカルスタッフ
森林セルフケアステーション Zitterhouse
原田 純子
〒389-1303 長野県上水内郡信濃町野尻3884-410
026-255-3817.
zutterhouse@outlook.jp
【経歴】
元浦和レッズ・ハートフルクラブ メディカルスタッフ
元三菱重工サッカー部 マネージャー
元公益財団法人 三菱養和会 メディカルスタッフ
元青山学院初等部 養護教諭
【資格】
保健師
看護師
養護教諭
高等学校教員(保健)
森林セルフケアコーディネーター(NPO法人日本森林療法協会)
森林セラピスト(NPO法人森林セラピーソサエティ)
森林ソムリエ(フィトセラピー協会)
メディカルハーブコーディネーター(日本メディカルハーブ協会)