【トゥラウムアカデミー中学生のドイツ遠征・ご協賛のお願い!】
ドイツ遠征、見たかったブンデスリーガ1部の試合の観戦チケットは、完売。
と言う、昨日のブログの続き。
ドイツ遠征で、長野在住の田舎の中学生に、是非、ブンデスリーガ1部の醍醐味を味あわせたいと思っていた。
しかし、ちょうどドイツ滞在中の2試合の観戦チケットは、完売で手に入らない。
ドイツサイドから、こんな残念な連絡が来た。
しかし、そればかりはしょうがない。
ドイツ・ブンデスリーガは、プロスポーツの興行で観客動員数が世界一だから、チケットが手に入らないのは、無理もない。
丁度、2部リーグの試合もあるので、そちらを観戦することは可能。
しかし、子供たちに、是非、1部の試合を見せてあげたい。
その想いだけだった。
以前、教え子のマーシー(元ドイツ代表)が引退し、ヴォルフスブルグのスタッフになったと言うニュースをネットで見た。
マーシーは、1860ミュンヘン時代の教え子。
2014年に、一度、マーシーを訪ねてヴォルフスブルグへ行ったことがある。
その時、もう一人、教え子のクリスもシュツットガルトから移籍してヴォルフスブルグにいた。
左:マーシー、 右:クリス
当時、マーシー、クリスは、共にドイツ代表選手だった。
ヴォルフスブルグを訪れた時、クリスがホテルを、マーシーが夕飯の手配をしてくれて、3人で食事をした。
教え子たちと飲むビールは格別だった。
あの時、教え子たちの温かい心遣いに感謝した。
そして、彼らの育成年代に関わったことに、嬉しくも安堵した自分がいた。
彼らの努力が、実を結んだ。
素晴らしい成長に触れることができた。
チケットがソールドアウトだった今回のドイツ遠征 『ドルトムント vs ヴォルフスブルグ』。
マーシーが、現在ヴォルフスブルグにいるかどうかは定かではなかった。
とりあえず、自宅でマーシーの連絡先を探した。
あちこち探し、引っ張り出し、やっとの思いでマーシー直筆の連絡先を見つけた。
彼に再会したのは2014年。
その時に、連絡先をもらっていた。
その後、マーシーは、USAのメジャーリーグへ移籍。
というわけか、メールしたが返信はこない。
メールアドレスが変わっているのかすら、分からない。
と言うことで、フェイスブックを通じて、1860ミュンヘンの教え子たち、昔の同僚らに連絡。
すると、1人の元同僚が、マーシーの電話番号を送ってくれた。
私が持っている番号とは異なっていた。
おまけに、 『 さっきマーシーと電話をして、Takeo の話をしたら喜んでいたよ! 』 と。
ということで、早速、マーシーに電話をしてみた。
すると、5年振りにマーシーに繋がった。
マーシーと私は、久し振りの会話に大喜びで、近況を話し、その後、本題へ。
『 マーシー、今、ヴォルフスブルグにいるのか? 』
『 Ja ! 』
『 3月にドイツへ行く。3/30の ドルトムント vs ヴォルフスブルグ 見に行こうと思ったら、チケットがソールドアウトで困ってるんだよ! 』
『 Takeo! OK、直ぐチケット用意する! 』
『 いやー、実は、俺だけじゃなくてさ、中学生を連れて行くんだよ。団体なんだよ、、、』
『 Ohoooo 、ちょっとクラブに聞いてみる! 』
その後、5分でメールが来た。
クラブの女性スタッフの連絡先が送られてきた。
それと同時にマーシーの音声メッセージ。
『 チケット売り切れたけど、クラブ内でなんとかした。
後は、担当の女性に直接連絡取って!
彼女に、Takeoの話をしといたから。
ドルトムントで会おう! 』
マジ???
その後、ドイツのコーディネーターにクラブとの連絡を依頼。
すると、後日、ソールドアウトだった試合の観戦チケットが取れたと。
コーディネーターさん、ありがとうございます!
教え子に5年振りに連絡が取れた。
それも、連絡先が分からなかったのに。
おまけに、完売で入手不可だったブンデスリーガ1部、ボルシア・ドルトムント vs VfLヴォルフスブルグ の観戦チケットも手に入った。
私の分だけでは無く、長野から行く子供たち全員分!
まさに、奇跡!
これぞ、天まで跳びあがる気持ち!
思わずガッツポーズしてしまいました。
ダンケ、マーシー!
ドルトムントで会おう!
【トゥラウムアカデミー・ドイツ遠征にご協賛頂いた皆様(順不同)】
・曺 貴裁 様 (湘南ベルマーレ監督)
・吉田 達磨 様 (前ヴァンフォーレ甲府監督、元アルビレックス新潟監督、元柏レイソル監督)
・竜野 樹くん ご家族 様
・小林 誠くん ご家族 様
・横田 和明 様
・小林 邦雄 様 (松本トレセン)
・塩瀬 英明 様 (エフクロ・efukuro)
・福田 秀敏 様
・北澤 一真くん ご家族 様
・池田 竜也 様
・中村 波空くん ご家族 様
・小湊 啓一 様
・小林 聡 様
・大谷 誠一 様
・小嶌 知二 様
皆様のご厚情に、心より感謝を申し上げます。
本当にありがとうございます。
【トゥラウムアカデミー/ドイツサッカースクール スタッフ募集のお知らせ】