【トゥラウムアカデミー中学生のドイツ遠征・ご協賛のお願い!】
今春、弊団体は、トゥラウムアカデミー・ジュニアユース(長野市)の中学生を連れてドイツへ行く。
子供たちにとって、よい経験と人生の糧となる遠征になるように日々努力。
子供たちは、遠征中、ドイツ・ブンデスリーガ(プロリーグ)の試合を2試合観戦する予定です。
私は、今遠征で、田舎の中学生たちに、本場ドイツのプロの試合を見せる為に、日程をかなり練っていた。
週末にブンデスリーガを1試合見られれば良し。
しかし、週末2試合観戦できるようにと、日程、遠征地を検討して、選定した。
必ず最低1試合、最高峰の1部リーグの試合を観戦できれば、と思っていた。
たまたま、私たちが選定した日程では、1部リーグで見られるカードが2試合あった。
ドルトムント vs ヴォルフスブルグ
デュッセルドルフ vs ボルシアMG
ドルトムントンのスタジアムは、80,000人収容のフットボール専用スタジアム。
私がドイツで一番好きなスタジアム。
私は、ロンドンのウェンブリー、バルセロナのカンプノウ、ミュンヘンのアリアンツアレーナ、オランダのヨハンクライフアレーナ、などなどヨーロッパで沢山のスタジアムへ足を運んだ。
その中でも、ドルトムントは、最高級のスタジアムだ。
ゴール裏だけで30,000人が入る。
満員のスタジアムでは、サポーターの応援でスタンドに揺れを感じるほどの地響きが起こる。
ここで見た、UEFAヨーロッパチャンピオンズリーグ準決勝、ボルシア・ドルトムント vs レアル・マドリッドは、今でもよく覚えている。
イエロー一色の熱狂的なサポーターたち。
そのサポーターが支えるドルトムントの観戦チケットは、ほとんどがシーズン券で売られている。
その残ったチケットが一般に売り出される。
しかし、その数少ないチケットを一般の人たちが狙う。
おまけに、今季、ドルトムントは、ブンデスリーガ1部で首位を走り、成績が良く好調。
私たちが見たい試合のチケットは、完売。
次に、狙っていたのが、デュッセルドルフ vs ボルシアMG。
このカードは、ダービーと呼ばれる。
デュッセルドルフとボルシアMGは、お隣さん同士。
隣町同士の争いを、ダービーと呼ぶ。
ドイツでは、ダービーは、町を挙げての戦いのため、スタジアムはいつも満員。
スタジアム内で、ロケット花火が打たれたり、白煙等が焚かれたりする。
おまけに乱闘騒ぎなどなど、フットボール界のお祭りだ。
ダービーもまた、ドイツ・フットボールの文化を感じることが出来るため、ぜひ見たいカードだった。
そして、現在のボルシアMGには、1860ミュンヘン時代の教え子ファビアン・ジョンソン(元USA代表)がいる。
長野の子供たちと一緒に、ファビの試合を5万人のスタジアムで生観戦できたら、私も幸せだ。
しかし、ドイツサイドからきた、この試合のチケットの回答も、またもや完売。
という事で、週末、唯一見ることが出来るブンデスリーガ1部観戦の想いは、木っ端みじんに粉砕された。
カードが良すぎて、チケットはソールドアウト。
いたしかたない。
ということで、週末、2部リーグの試合を2試合観戦する予定。
まー、2部の試合でも、日本の中学生たちがスタジアムへ行けば、もちろん学べる、喜べるものがたくさんあります。
しかし、ドイツのコーディネーターは必死に動いてくれています。
私もあがき続けています。
つづく
【トゥラウムアカデミー・ドイツ遠征にご協賛頂いた皆様(順不同)】
・曺 貴裁 様 (湘南ベルマーレ監督)
・吉田 達磨 様 (前ヴァンフォーレ甲府監督、元アルビレックス新潟監督、元柏レイソル監督)
・竜野 樹くん ご家族 様
・小林 誠くん ご家族 様
・横田 和明 様
・小林 邦雄 様 (松本トレセン)
・塩瀬 英明 様 (エフクロ・efukuro)
・福田 秀敏 様
・北澤 一真くん ご家族 様
・池田 竜也 様
・中村 波空くん ご家族 様
・小湊 啓一 様
・小林 聡 様
・大谷 誠一 様
・小嶌 知二 様
皆様のご厚情に、心より感謝を申し上げます。
本当にありがとうございます。