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私のドイツ留学初の友達はオリバーだった

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久々にドイツ人の旧友に再会。

現在、東京在住でスイス系企業に勤めるドイツ人の親友オリバーです。

そのオリバーが長野へやってきた。

 

 

 

オリバーは、朝7:30過ぎに長野駅に到着。

今まで沢山の友人が長野へ遊びにやってきた。

しかし、こんなに朝早く新幹線に乗り、東京からやってきた人は初めてです。

 

この季節、目的は、もちろんスキー。

 

 

ということで一路、白馬へ。

白馬への道中、山には多少の雲がかかっていたものの、北アルプスの雄大な景色が見え始めた。

オリバーは、その景色に大喜びしていました。

 

 

 

オリバーに初めて出会ったのは、私が23歳でドイツへ単身留学した最初の語学学校でした。

 

当時のドイツは兵役義務があり、兵役に行かない若者は、病院、老人ホームなどで約1年間働く事が義務付けられていた。

その仕事として、オリバーは、私が通っていた語学学校で、外国人学生たちの世話役になっていた。

 

私は、ドイツへ渡って二日目に、そのドイツ語学校を訪れた。

その語学学校に、オリバーがいました。

私は、語学学校が斡旋するホストファミリーにお世話になったのだが、たまたま偶然にもオリバーも、その家に住んでいた。

ホストファミリーが、地下、1階、2階に住み、私とオリバーが3階に住んでいた。

3階には、小さなキッチンとバスルームもあった。

オリバーは、ドイツ語はともかく英語もできない日本人の私に、身振り手振りでいろんなサポートをしてくれた。

そして、よくキッチンで、片言のドイツ語、英語、日本語を織り交ぜて会話をしていた。

 

 

 

昨日は、三連休の中日。

白馬岩岳スキー場へ行った。

なかなかの混み具合だった。

オリバーとゴンドラに乗り、頂上からノンストップで下まで滑った。

気がつけば、久々にゴンドラに何回も乗った。

久し振りに、かなりのハイペースで連続で滑った。

途中から膝が痛くなり、腿が笑い出すほど、滑った。

 

 

 

オリバーは、私にとっては、親友であり、外国生活での恩人だ。

 

本当に久し振りに丸一日、ドイツ語と日本語を織り交ぜて話をした。

ドイツの語学学校やホストファミリーで話をしていた時に通じなかった言語は、今ではお互いに不自由しない。

あの時はどんな会話だったのかと、今では笑い話だ。

いつの日も親友との会話は有意義な時間だが、昨晩は、彼と初めて日本酒を飲みながら、になった。

海外で知り合ったドイツ人と、ここ長野で、日本酒で時間を共有するとは、不思議な感じもしました。

 

 

しかし、ドイツ人の親友が長野まで訪ねて来てくれるとは感謝だ。

また刺激とパワーをもらいました。

ありがとう、オリバー。

 

Danke, Oli !

Wir sehen uns bald wieder.

Viele Gruesse aus Nagano !

 

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