先日のサッカー日本代表vsウルグアイ代表に出場し、ゴールを決めた南野拓実選手(レッドブル・ザルツブルグ)。
三年前、私はレッドブル・ザルツブルグで南野選手に会った。
たまたま、1860ミュンヘン時代の元上司(BOSS)がレッドブルにいたので、久し振りに会いに行った。
その時に、グラウンドでBOSSから南野選手を紹介され、挨拶した。
彼は、若いながらも、挨拶、受け答えがきちんと出来る、しっかりした青年だった。
BOSSは、南野選手のプレーヤーとしての技術的な部分はもちろんだが、真面目で献身的に闘う姿勢、彼の人間性を高く評価していた。
ちなみに、BOSSは、人間力をはかなり厳しく評価する。
その時、BOSSは、
『 タクミにとって、この移籍は重要だ。
彼の市場価値は、レッドブルによって10倍に上がるだろう! 』
と、豪語していた。
BOSSは、南野選手が17歳だった頃から目をつけていた。
彼が年代別日本代表で、ヨーロッパ遠征をした大会で彼のプレーを見て、それから彼を追い続けていた。
だから、BOSSとは度々南野選手の話になっていた。
セレッソ大阪からレッドブル・ザルツブルグへの移籍する時は、更に頻繁にBOSSから連絡が入るようになった。
先日、南野選手は、サッカー日本代表としてピッチに立ち、ゴールを決めた。
スタジアムで彼の日本代表でのプレーを見て、BOSSが言っていた言葉通りになったと感じた。
『 彼の価値は、10倍になる 』
恐ろしいゴールへの嗅覚を持つ日本人ストライカーが出てきたような気がする。
今後も南野選手にも注目して見ていこう。
彼の活躍が楽しみだ。
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