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ワールドカップの楽しみは、スタジアム? いいえ、街中でも続きます!

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モスクワ市内。

フランス vs デンマークを観戦後、ホテルへ戻った。

 

 

すると、ホテルの外に、テントが張られていた。

テントの下にはテーブルと椅子が並べられ、私の好きなオープンテラスになっていた。

レストラン、カフェ、バーなどが、外で出店していた。

 

 

 

 

ドイツやフランス、オランダなど西ヨーロッパでは、夏、人々が屋外で夕食をとり、ビールやワインを飲む。

そよ風にあたりながら飲むビールやワインの味は格別です。

ヨーロッパの夏の夜の楽しみでもある。

みんな、夜は屋外で時間を過ごす。

 

そんな屋外での楽しみがありながら、更にモニターが置かれている。

それは、ワールドカップ観戦の為のプラスアルファーだった。

最高です!

 

 

 

どこのテーブルにも、テレビが設置されていた。

ワールドカップのグループリーグは、複数試合の同時刻開催だったので、テーブルによって、中継されている試合が異なっていた。

お客さんは、見たい試合をチョイスし、テーブルを選んで座る。

ワールドカップ仕様のレストラン、バー、カフェだった。

なんて粋な取り計らいだと思い、感心しながら眺めました。

 

 

私は、せっかくロシアへ来たので、ビールや赤ワインの他に、ウォッカも注文。

ウォッカを飲むのは、何年振りか。

 

昔、ドイツで学生の頃は、世界中から集ったケルン体育大学の仲間たちと、よくウォッカやテキーラを飲んだ。

特に、フィンランド人の親友ニクラスは、自国自慢のウォッカを飲ませてくれた。

彼の自慢のウォッカ瓶は、いつも冷凍庫に保存されていた。

 

かつての私は、急いでビール瓶を冷やしたくて、冷凍庫に入れた。

その後、そのビールを忘れてしまって、よく瓶が冷凍庫で破裂して割れていた記憶がある。

しかし、ニクラス自慢のウォッカは、純度が高く、冷凍庫に入れても瓶が割れなかった。

さすがウォッカ、恐るべし!と思う酒です。

冷凍庫で割れない、キンキンに冷えたウォッカは、彼の自慢でした。

 

 

ドイツでは、よく、ウォッカ、テキーラを飲んだが、日本へ帰国してからは、ほぼほぼ皆無。

ロシアの地で、久し振りにウォッカをストレートで飲んでみた。

ウォーーーー!っと、いい感じに胸が熱くなる、最初の一口でした。

美味かった。

 

すると、時差ボケとウォッカのダブルパンチ。

ぜっかくの夜長、外での心地良い時間のはずが、

突然、襲ってきてた睡魔で、ほとんど試合は見られませんでした。笑

 

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