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23℃はベストな気温!

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先日、仕事を終えての帰宅途中の話。

 

車の窓を開けて走っていると、とても心地良かった。
最近、日中かなり暑くなってきた。
おまけに梅雨時期で雨が多いため、ジメジメ、ムシムシする。
暑く、そして蒸している為、汗が流れて不快を感じる日が多い。
そんな中、とても清々しい感じだった。
車の気温計を見ると23℃。

 

ドイツ・ミュンヘン時代、ドイツ銀行で株式の売買を職業としていたユルゲンという親友がいた。
彼は、その後ロンドン、フランクフルト、スイス系銀行で同様の仕事をしていた。
彼は、オープンカーに乗っていた。
よく、彼の車でオーストリアまでサマースキーに行った。
ユルゲンは、日中は日差しが強いが、夕方や夜、オープンカーで走るのが気持ち良いと言っていた。
オープンカーで風を切って走ると、気持ち良く、昼間のストレスからも開放される。
そのユルゲンは、オープンカーで走る最適の気温は、23℃だと言い切っていた。
彼に言われてから23℃を意識するようになり、確かに23℃が心地良かった。

 

 

 

先日、車の窓を開けて夜風に当たりながら23℃という気温計を目にし、ユルゲンの言葉を思い出した。

当時、過ごしたミュンヘンの生活や、ヨーロッパの町並みを思い出した。
車で風を切りながら、懐かしい景色が頭に浮かんできた。

仕事を終えての帰宅途中、心地良い気温と風を受けながら、なかなか良い時間だった。

帰宅後、かなり久し振りに、思わずユルゲンにメッセージを送った。

Servus Freund,
Wie geht es?

 

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