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勝点8で監督に就任してJ1残留を決めた篠田善之監督(清水エスパルス)

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一昨日、一進一退のゲームを制し、J1リーグ残留を決めた清水エスパルス。

その監督は、私の親友、篠田善之(シノ)。

 

 

シノが監督に就任する時、清水エスパルスは、10試合で勝点8でJ1リーグの最下位にいた。

清水エスパルスは、前監督を解任し、シノを後任とした。

勝点を見れば、J2降格へまっしぐらだった。

多分、監督交代時、ほとんどのサッカー関係者が、清水エスパルスのJ2降格を確信していたと思う。

 

 

私は、残留のラインを勝点38と見ていた。

その為、残り20試合で勝点30を積み上げなければいけない計算だった。

14試合で勝点8しか取れていないチームが、残り20試合で勝点30を取る。

20試合で半分の10試合に勝たなければならない計算だ。

これは、奇跡的な話だ。

それだけ、シノは大変な状況下での監督就任だった。

 

一昨日、最終節を終えて、清水エスパルスは、勝点39を上げて残留。

シノが監督に就任した時点で、数字上かなり厳しい状況から、勝点を31積み上げた。

リーグの1/3を終えて降格の急先鋒だったチームを立て直し、来季もJ1リーグで挑戦出来ることになった。

その手腕は、素晴らしい。

数字が全てを物語っている。

 

 

シノは、監督として、アビスパ福岡でJ1昇格。

FC東京では、低迷したチームに途中就任してJ1残留。

そして、今回、清水エスパルスで降格がみえていたチームを残留させた。

 

 

チーム全体が同じベクトルに向かわなければ、この結果はない。

これは、監督の手腕無くして、このJ1残留は語れない、と私は思っている。

改めて、凄い男だ、と思う。

 

 

シノ、J1残留おめでとう!

 

 

 

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