【2020年度 トゥラウムアカデミー・ジュニアユース新規生・体験練習会(現小学6年生対象)長野市サッカークラブ】
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一昨日、一進一退のゲームを制し、J1リーグ残留を決めた清水エスパルス。
その監督は、私の親友、篠田善之(シノ)。
シノが監督に就任する時、清水エスパルスは、10試合で勝点8でJ1リーグの最下位にいた。
清水エスパルスは、前監督を解任し、シノを後任とした。
勝点を見れば、J2降格へまっしぐらだった。
多分、監督交代時、ほとんどのサッカー関係者が、清水エスパルスのJ2降格を確信していたと思う。
私は、残留のラインを勝点38と見ていた。
その為、残り20試合で勝点30を積み上げなければいけない計算だった。
14試合で勝点8しか取れていないチームが、残り20試合で勝点30を取る。
20試合で半分の10試合に勝たなければならない計算だ。
これは、奇跡的な話だ。
それだけ、シノは大変な状況下での監督就任だった。
一昨日、最終節を終えて、清水エスパルスは、勝点39を上げて残留。
シノが監督に就任した時点で、数字上かなり厳しい状況から、勝点を31積み上げた。
リーグの1/3を終えて降格の急先鋒だったチームを立て直し、来季もJ1リーグで挑戦出来ることになった。
その手腕は、素晴らしい。
数字が全てを物語っている。
シノは、監督として、アビスパ福岡でJ1昇格。
FC東京では、低迷したチームに途中就任してJ1残留。
そして、今回、清水エスパルスで降格がみえていたチームを残留させた。
チーム全体が同じベクトルに向かわなければ、この結果はない。
これは、監督の手腕無くして、このJ1残留は語れない、と私は思っている。
改めて、凄い男だ、と思う。
シノ、J1残留おめでとう!