週末、松本アルウィンで、J２リーグ、松本山雅FC vs 大分トリニータ戦でDAZN中継の解説だった。
ゲーム前から、とても楽しみにしていたカード。
昨年、大分のゲームをスタジアム観戦した時、彼らのサッカーが、とても印象的だった。
グループでボールを保持していて、スタイルが明確だった。
そこには、片野坂監督のイメージがあった。
だから、先週末、大分が、松本山雅FC相手に、自分たちのスタイルを見せ付けることが出来るのか？
松本山雅FCは、戦略家の反町監督なので、大分をどのように迎え入れ、相手のストロングポイントを消すのか？
両指揮官の戦いが、楽しみだった。
ゲームは、前半でレッドカード。
ここから状況が変わった。
ジャッジについて、とやかくコメントはしない。
サッカーは、１１人 対 １１人 だからこそ、お互いのチームが、どのような駆け引きをして、相手を上回るのか？ を見る。
しかし、この試合は、早い段階で選手が１人居なくなった事でゲーム展開に影響が出た。
ボールを保持しながら攻める大分が１１人。
守備の部分で大分のストロングを消しにかかる松本は、１０人。
ということで、退場が出た瞬間からワンサイドゲームになることは、予想できた。
私のゲームを見る楽しみは、一瞬にして奪われてしまった。
私は、中継解説でスタジアムへ行く場合は、仕事。
しかし、仕事とはいえ、スタジアムでサッカーを見る楽しみがベースにある。
仕事、プライベートに限らず、サッカーを見ることが好きでスタジアムへ行く。
昨日は、その楽しみを奪われた様な思いが募る。
レフリーのジャッジがグラグラしっぱなしだったので、選手たちもストレスが溜まってイライラしながらの試合だった気がする。
なんとも言えない感じで、消化不良のまま試合終了となった。
まー、審判が試合の主役になったようでした。
勘弁して欲しいです。
私は、ピッチにいる選手たちが主役で躍動するサッカーを見たいんですがね。
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