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古林将太(名古屋グランパスエイト)との再会

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名古屋グランパス vs 横浜Fマリノス 戦を見た翌日、空も晴れ渡り最高の天気となった。
予定通り、こちらへ行って来た。

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トヨタスポーツセンター。

サッカー場が複数あり、体育館が複数あり、野球場があり、テニスコートがあり、プールも。
駐車場も、あちこちにという広大な施設です。

さすが、世界の TOYOTA です。

サッカーコートの芝は、緑のじゅうたんのようで、Jリーグベストピッチ賞を受賞できそうでした。

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前日のJリーグに出場しなかった選手達は、技術、戦術のトレーニング。

 

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試合に出場した選手達は、回復トレーニングで軽いランニング。

 

 

その後、回復トレーニングを終えた主力メンバーが、ファンサービスにやってきて、サポーターが群がった。

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先頭でやってきたのは、コバショー。

古林将太(名古屋グランパスエイト、6番)。

湘南ベルマーレユース時代の教え子。

今季、古巣の湘南ベルマーレから移籍してきた。

前日の横浜Fマリノス戦も右サイドハーフで出場し、現在、主軸メンバーとして活躍中。

以前、まっ金々だった髪は、黒くなっていた。

そして、ぱっと見た瞬間、彼の身体がかなり絞られているなと思った。

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ドイツサッカースクールの子供達とも一枚。

 

彼は、ファンサービスを終えた後、クラブハウスに戻り、筋トレルームのエアロバイクに乗って更にトレーニング。

そして、お風呂に入って交代浴をし、身体のケアをしてクラブハウスから出てきた。

雑談中、以前、前十字靭帯を切った事を何回も口にしていた。

大怪我の話が何回も出てくるだけ、彼の人生にとっては、大きな出来事だったと思う。

プロサッカー選手においては、死活問題になりえる話だから当然だ。

半年以上プレーができなかった経験から、かなり身体を大事にするようになったようだ。

食事に関しても、節制するようになっていた。

自分が小学生の頃から育ったクラブを離れ、新しいクラブで一からのスタートを切った事も、彼のメンタリティーに大きなプラスになったと思う。

以前のコバショーに比べ、随分プロ選手らしく、落ち着いたなと感じた。

 

雑談中、ユースの全国大会の試合前に、俺がコバショーに大説教をした話が出て大爆笑。

俺は、すっかり忘れていたが、コバショーは、あの状況を鮮明にはっきりと覚えていると(笑)。

ユース時代、やんちゃだったコバショー。

しかし、彼は、本当にサッカーが好きで、練習前も練習後も、いつもボールを蹴っていた。

その彼が、今、Jリーガーとして活躍し、子供たちに夢を与える存在になっている事が嬉しかった。

 

別れ際、コバショーが俺達をお見送りするからと、自分の車に乗り込まず駐車場に立っていた。

恐縮した俺が、『 いいよ、やめろよ。お前らしくないだろ!(大笑) 』 と言う一幕も。

サッカー選手としてだけでなく、人として立派に成長した教え子を見て、接して、本当に嬉しかった。

 

今後、彼が更に多くの人たちへ、『夢と希望と活力』 を与えていけるはずだ。

そして、いつかA代表に入る日を願っている。

いつも陰ながら応援している。

 

頑張れよー。

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