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新聞で見るJリーグ結果表記が分かりずらい

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新聞を見ていて思う素朴な疑問。
新聞で結果を見る。
どっちのチームのホームゲームだったのかな?

 

Jリーグの試合結果は、上下(縦)に表記されている新聞がある。
例えば、先週末コンビニで買った新聞。

スタジアム名が、アイス。
試合結果の上段が 徳島 、下段に 清水。
徳島は1-0 で勝利した。

次に、スタジアム名が Cスタ。
上段が岐阜、下段が岡山で1-0で岐阜の勝ち。

次に、スタジアムがニンス。
上段が京都で、下段が愛媛。

 

これらの表記を見ていると、勝ったチームが上段で、負けたチームが下段に表記されているのはわかる。
しかし、どちらのホームゲームなのかが分からない。
Jクラブは、今や、50クラブあり、ホームゲームを開催するスタジアムは命名権によりスタジアムの地名がわからない場合が多くなっている。
命名権のついたスタジアムがどこにあるスタジアムかを把握している方は、ごく少数だと思う。
現に、サッカー界にいる俺でさえ、アイス、Cスタが何処だか分からない。
だから、アイスに約1万人、Cスタに約9400人の観衆が集まったと表記されていても、それがどこの町なのか、さっぱりわからない。

サッカー界にとって、クラブにとって、ホームゲームの観客動員数は大事な数字だ。
だから、俺は、どこのホームゲーム、どこの町で、どれだけお客さんが集まったかをチェックするのが常だが、この新聞表記では、すぐにはわからない。

ヨーロッパでは、新聞、雑誌での表記が統一されている。
左右に表記される試合結果で、左にホームチーム、右にアウェイチーム。
日本の新聞のように、勝ったら上、負けたら下という変動は無い。
だから、試合結果を見れば、ホーム&アウェィチーム、試合がどこで行われているか一目瞭然。

 

新聞のJリーグ試合結果表記を見ると、まだまだ日本には、サッカー文化が根付いていないと痛感する。
試合結果と共に、会場、観客動員数は表記されるので、どこの地域の、どこのクラブに、どれだけのサポーターが集まっているのかを知ることが出来る。
それは、そのクラブがどれだけ地域に愛されているかの指標になる。
観客が集まれば、集まるほど、スタジアムの熱気は上がる。
そして、クラブは、チケット収入が増え、グッズが売れる。
観客が大勢集まるクラブに、スポンサーがサポートする。
観客動員数をきちんと把握することで、クラブの力を見ることができる。

Jリーグの試合結果、新聞上でも分かりやすく、統一した表記にして欲しいものだ。

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