昨晩は、埼玉スタジアム2002へ行ってきた。
明治安田生命2016Jリーグチャンピオンシップ決勝
浦和レッドダイヤモンズ vs 鹿島アントラーズ
試合前から両チームサポーターのボルテージは最高潮!
ホームとなった浦和レッズサポーターはもちろん、
アウェイ・鹿島アントラーズのサポーターもだ。
今年、埼スタでワールドカップ最終予選・日本代表戦を3試合見た。
しかし、昨日の試合前のスタジアムは、日本代表戦を数段上回るような素晴らしい雰囲気だった。
浦和サポーターは、高く掲げた。
『 Jリーグから俺たちのシャーレを奪い返そうぜ。真の王者、浦和レッズ 』
そして、
『 P R I D E OF U R A W A 』
選手入場直前、これこそ王者最終決戦だと思わせる最高の時間。
言葉に出来ない、身震いする程の雰囲気が創り上げられた。
試合は熱い、熱い戦いだった。
そして、運命のPK。
2016年、王者に輝いたのは、試合の勝者となった鹿島アントラーズ。
試合前、試合中、試合後、どこをとっても存分にフットボールを楽しめる雰囲気だった。
ヨーロッパのスタジアムを体感したような、そんな気がした。
試合前には、湘南ベルマーレジュニアユースで指導したタツが、たまたまスタジアムで私を見つけて声を掛けてくれた。
多分、10年振りくらいだろう。
当時、中学生だった彼は、立派に社会人になっていた。
そして、ベルマーレユースで指導したユウキも、別のカテゴリー席だったが、試合後、わざわざ私のところまで会いにやってきてくれた。
皆、湘南ベルマーレから浦和レッズへ移籍して活躍する遠藤航のおかげで、スタジアムで繋がった。
スタジアムで教え子たちにも再会し、談笑することが出来た。
結局、試合の興奮さめやらぬまま表彰式終了まで全てを見てから、スタジアムを後にした。
という、昨晩の埼玉スタジアムでした。