11/3(祝)にJリーグ・J1 リーグとJ2リーグが同日開催されるスケジュールになっていた。
この日、J1リーグは、2ndステージ最終節。
長いリーグ戦の最終日だった。
注目は、降格争い。
13位、ジュビロ磐田
14位、ヴァンフォーレ甲府
15位、アルビレックス新潟
16位、名古屋グランパス
4チームがJ2リーグへ降格の可能性があった。
最終節は、すべての試合が同時刻キックオフ。
他会場の結果を見て、戦い方を変えることがないよう平等にするためだ。
もし、キックオフ時間が異なると、先に試合をしたチームが不利益を被る可能性がある。
リーグ戦の最終日、同時刻キックオフは、見る側のサッカーファンからすると、ハラハラ、ドキドキの緊張感を楽しめる。
一年でも最終節でしか味わうことができない、緊張感のある最も楽しい日だ。
昨日は、J2リーグも開催された。
J2リーグでは、昇格争いが注目だ。
1位、北海道コンサドーレ札幌
2位、松本山雅FC
3位、清水エスパルス
自動昇格を掛けた2枠の争いは興味深い。
そして、J2からJ3への降格争いも注目だ。
J2リーグを注目しているサポーターであれば、J2リーグ終盤を迎える重要な日。
しかし、サッカーファンならば外せない、J1リーグの最終日とが重なった。
何故、それぞれのリーグで、これだけ面白い、見所がある試合が沢山ある日に、2つのリーグ戦を同日開催したのか?
通常であれば、土曜日にJ1リーグ、日曜日にJ2リーグと分かれているのに。
(もちろんイレギュラーはあるが)
もし、J1の2ndステージ最終節とJ2リーグの開催日を分けてくれれば、2日間楽しめた。
スポーツ観戦は、やはり臨場感を味わえるライブ観戦が最高だ。
スタジアムでならば、尚、素晴らしい。
もし、それが出来なくても、テレビの生中継を見たいものだ。
Jリーグは、チャンピオンシップ、プレーオフなどを企画し、スケジュールが過密になっている。
おまけに、天皇杯と、ルヴァン・カップと、シーズン中2つのカップ戦も行われている。
ちなみに、ドイツでは、カップ戦は1つしかない。
Jリーグは、スケジュール調整を自ら難しくしている。
それにより、視聴者、サポーターの楽しみを半減させている気がしてならない。
もっと、観戦する側の立場を考えてJリーグ運営を行わなければ、サポーターのJリーグ離れは増えてしまうだろう。
今、週末や休みの日にサッカー観戦をするのが楽しみだという人が大勢いる。
その人たちが十二分にサッカー観戦を楽しめるよう、試合スケジュールを配慮してほしい。
ぜひ、宜しくお願いします。