昨日は、J2リーグ、松本山雅FC vs 京都サンガ のスカパー中継解説だった。
7月のツエーゲン金沢戦以来、久し振りのアルウィンだ。
しかし、松本山雅のホームゲームは、いつ来ても雰囲気が良い。
試合前から、熱気があり、プロフットボールの試合が開催されるという良い緊張感と興奮が感じられた。
ドイツのスタジアムで常に感じていた空気感と似たものがある。
ゲームは、両チーム監督の戦術が色濃く出た。
累積による出場停止、そして怪我人もかなり多く、共にメンバーを大勢入れ替えてのゲームだった。
だからこそ、監督の采配が重要になった。
監督が選ぶシステム、ポジション、そしてゲーム中の戦術変更はとても興味深かった。
相手を見て分析し、そして対応する。
相手が対応したら、その先を見据えて、また手を打つ。
お互いの監督采配が、ものすごく面白かった。
試合後、放送室からピッチに降り、スカパー・マッチデーハイライトの収録。
まず、実況のSBC、宮入アナウンサーとハイライトシーンを見ながらゲームの振り返りを話す。
その後は、松本山雅FCの勝利を決めるゴールを奪った工藤選手をゲストに迎えてトーク。
ゴールを含めて試合を笑顔で振り返る工藤選手は、とても好印象だった。
あれだけタフに走った試合の後でも、爽やかな笑顔でインタビューに答えてくれるメンタリティーも素晴らしい。
ゴールだけでなく、工藤選手が献身的に走り、守備をしていた事が、明らかに勝利にも繋がっていた。
今後の工藤選手の活躍にも注目だ。
昨晩も、熱いフットボールを見せてもらった。