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子供たちへの投資、バイエルン・ミュンヘン

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先日、親友とサッカーの育成について電話で雑談していた。

 

電話を切った後、彼に2枚の写真を送った。

 

 

ドイツ、バイエルン・ミュンヘンの新しい育成センター。
この施設を、バイエルン・ミュンヘンの子供たちが使用する。
緑の部分がグラウンドで、7〜8面ある。
そして、施設内に自前のスタジアムも建設された。
2500人収容で、全面屋根付きの専用スタジアム。

 

 

 

総工費、約80億円。
長野市を本拠地とするJ3リーグ、AC長野パルセイロのホームスタジアム、長野Uスタジアムの総工費とほぼ同様のコスト。
それを子供達の為の施設にかける。
将来に向けて、子供たちへの投資だ。

 

バイエルン・ミュンヘンのへーネス会長とルンメニゲ社長は、口を揃えた。
シュバインシュタイガー、ラーム、フンメルス、ミュラーらのように、自前で選手を育てる、と。

 

今、サッカー界は、空前の爆買ブーム。
たった一人の選手を買うのに、100億円を超える時代だ。
しかし、バイエルンは、この加熱しすぎた状況に異論を唱えている。

 

バイエルンは、自前で選手を育てようとしている。
子供たちは、未来の宝。
育成に投資するのは、大切なことだ。

 

さすがバイエルンミュンヘン!と心から言えるプロジェクトです。

 

 

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