昨日、ドイツサッカースクールの終わり頃に、突然Sさんが息子さんと共に来訪。
以前、このブログにも書いたが、Sさんはサッカーの長野県選抜の指導者なども務めている。
俺がAC長野パルセイロ・ジュニアユースの監督をやっていた頃、コーチを依頼した人物でもある。
Sさんは、良き指導者仲間であり、俺が、一目置いている指導者の一人だ。
Sさんは、 『 タケオさん、シモくん、これどうぞ! 』 と封筒を手渡してきた。
以前、俺は、Sさんの持っているDVDを貸して欲しい、と頼んでいて、それを届けにきてくれた。
普通であれば、頼んだ俺が取りに行くべきなのに、わざわざ届けにきてくれた。
それも、何の前触れも無しに。
本当に感謝だ。
その後、短い時間だったが、サッカー指導についてのディスカッション。
Sさんに会うといつも、いつの間にかフットボール、そして、指導についての話になる。
お互い、更なる指導の高みを目指している職人気質だと思う。
一緒に来た息子さんは、ニコニコ顔でお父さんの後ろをついてきた。
この前、高校総体予選を見に行った時、Sさんと息子さんにグラウンドで会い、しばし雑談した。
その時、俺は息子さんとは、サッカーの話よりも、バーベキュー、外飯について、沢山話をした。
息子さんは、俺の外でバーベキューをしたり、呑んだりの話を聞くと、 『 いーなー。俺もやりたいなー! 』 とお父さんに言っていたらしい。
その晩、Sさんから、息子さんが庭で嬉しそうに外飯をしているの写真が送られてきた。
その写真には、『 息子は、タケオさんから、サッカーよりもバーベキューの話を学んできて、それを実行しました 』 とコメントが付けられていた。
俺は、なんでも、他人の話を聞いて興味を持ったことを実行することは、素晴らしいと思った。
小学5年生でありながら、行動力があって最高だ。
Sさんは、今週末、Jリーグ・川崎フロンターレの試合を見に行くらしい。
今季、1stステージで優勝争いをする川崎のサッカーは面白い。
Sさんは、また、川崎フロンターレの試合から学びに行くらしい。
彼の指導の探求心には、いつも頭が下がる。
そして、そのような指導者仲間がいて、いつもディスカッションが出来るってことは、幸せな事だ。