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大学サッカー部の後輩・シンタロウが長野へやってきた

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大学サッカー部の後輩、シンタロウが長野へやってきた。

 

 

 

 

谷口新太郎は、私が大学4年生の時の1年生。

体育会で育った我々なので、もちろん完全なる縦社会。

それも、4年と1年と聞けば、体育会を知っている人なら、あっ、あー、となる関係。

 

 

現在、シンタロウは、千葉県の東京学館高校の教諭であり、サッカーコーチ。

今年は、国体で千葉県選抜の監督を務める。

サッカー天下の千葉県で県選抜の監督をするとは、大したものだ。

千葉県は、いつも全国で優勝候補にあがるので。

 

 

シンタロウは、高校サッカー部の合宿で長野県・菅平まで来ていた。

事前にチームの試合、練習を終えたら、18時ごろには長野市内を目指して菅平を出発すると連絡を受けていた。

菅平から我が家までは、片道約1時間。

 

18時半頃、彼に電話をして、どの辺にいるのか聞くと

『 めちゃめちゃな山道を降りてきました 』 と興奮気味。

???

電話口のシンタロウは、かなり興奮して山道について話した。

この話し方では、道中、かなり強烈な印象だった様だ。

山道に慣れていなければ、そんなもんか??? とも思って聞いていた。

さすがシンタロウ、面白い !

確かに山道だが、別にそんなに大したことはないはずだが。笑

 

 

何年振りだろうか。

久し振りに再会し、私の家の近所の居酒屋さんへ。

菅平からどこを走ってきたのかを聞くと、私がいつも走るコースとは、別ルートだった。

あぁぁぁーーーーー。

あの道は、大変だわ。

確かに、シンタロウは、通常、私が走らない山道を走ってきた。

その道は、確かに険しい。

私は、あのルートを走る時は、車を選ぶ。

かなり斜度があり、カーブが連続するクネクネ道なので、馬力があり、下りのためにエンジンブレーキを使いやすい車を選ぶ。

平地で生活している都会の人たちには、強烈な道だろう。

 

見知らぬ土地へ来て、事前に、なにも聞かず走って来たシンタロウ。

爆笑した。

さすが、我が大学サッカー部の後輩。

 

 

久し振りに会い、色んな話で盛り上がった。

大学時代の話。

大学サッカー部の先輩、後輩の近況。

今は、お互い指導者なので、現場や指導、マネージメントの話。

そして、今後の人生についても。

爆笑と、時に真面目な話と、会話は尽きることが無い。

 

 

大学サッカー部の同期、先輩、後輩は、学生時代に一緒にグラウンドで走り、汗をかいた仲間。

苦楽を共にした。

だからこそ、今も、強固な仲間意識があり繋がっている。

 

 

合宿中で、朝から夕方まで、練習、試合でお疲れのところ、

わざわざ山から下りて、会いに来てくれたシンタロウ。

久し振りに会えて嬉しかった。

楽しくて、あっという間に時間が過ぎた。

 

シンタロウ、忙しい中ありがとな!

また、会おう。

 

 

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