2024年度 トゥラウムアカデミー・ジュニアユース新規生・体験練習会(現小学6年生対象)
スタッフ募集中(トゥラウムアカデミー / ドイツサッカースクール)
水曜日スクールでの出来事です。
いつも子供たちは、サッカースクールが始まるまでの時間に、鬼ごっこ、ドッヂボール、キック練習など様々なことをして遊んでいます!
子ども同士の遊びで、とても楽しそうです。始まる前からかなり盛り上がっています!
この日、とても良いなと思うエピソードが3つありました!
一つ目。
S君が少し遅れて来ました。
S君はその時やっていたメニューの内容が分からず困っていました。
コーチが説明しようとすると、他の子たちがS君にメニューの説明を一生懸命始めました!
言葉で伝える子、動きながら動作で教える子、いろんな方法でS君に伝えていました。
その子どもたちのやり取りには、笑いがあり、とても温かい優しさもありました。
おかげでS君は、そのメニューを理解して、みんなと一緒にできたと思います!友達っていいですね。
二つ目。
コーチがマーカー、コーンなどを使い、試合の為のコートを作ろうと動き始めます。
その様子を見ていた1人の子が、マーカーを持ってコートを作り始めました。コーチは、「よし任せよう」とコート作りを止めて彼を見守ります。
すると、その様子を見ていた他の子も、どんどんマーカーやコーンを手に取り、みんなでコートを作り始めました!
ドイツサッカースクールの試合は、最後のお片付けも得点になります。
集めたマーカーやコーンが1点になるので、それを知っている子どもたちは、普段コーチが置く3倍くらいの数のマーカーを置いていました。笑
子どもたちの発想が面白くて、とても賢い。勝つための策を子どもながらにズル賢く考えていましたね。さすがでした。
また、自主的に動く小学生を見ていて、とても成長を感じました!
三つ目は、最近の試合での話です。子どもたちの試合は、毎回白熱しています!
「絶対勝つ」「たくさん点を獲る」など、みんながフルパワーでやっていて、とても面白いです!
そんな中、とても良いな!と思うのは、試合終わりの行動です。
最後に整列して結果発表をする時、負けた側はとても悔しそうな顔をしていますが、勝った相手をしっかりと拍手で称賛します!
これは、プレーしていた子どもたちも、見ているコーチも、とても気持ちが良かったので、子どもたちを沢山褒めました!
負けて悔しいかもしれないけど、相手へのリスペクトがあることは、サッカーでとても大切なことなんだと、改めて、子どもたちも、コーチも、共に感じることができました!
この三つのエピソードは、特に印象に残ったので皆様に紹介しました。
サッカーを通じて、子どもたちが沢山のことを吸収して成長しているのが、本当にとても嬉しいです!
トシコーチ
◆ご案内◆
◎西村岳生の書籍
西村岳生の書籍です。
子供たちがサッカーを通して育っていく中で、子供の自立を目指している内容です。
教え子の遠藤航選手(日本代表、東京オリンピック代表、ドイツ・VfBシュツットガルト)、菊池大介(元湘南ベルマーレ、浦和レッズなど)との鼎談もあります。
遠藤航選手と菊池大介選手の子供の頃の話も満載です。
【目次】
サッカー少年&少女を持つ保護者の方々におススメします。