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トゥラウムアカデミーの夏休み白馬合宿の夜。
夕食後、雨降りでしたが外に集合。
そして、まずは、１分間スピーチ。
中学生が、自ら『僕、やります！』と名乗り出る順に始めて行きます。
宿の玄関前に、ちょうど良い照明があり、みんなの視線、注目を浴びながら１分間語ります。
お題は自由なので、各自が各々のテーマについて語ります。
雨だったので傘をさしてスピーチをしていると、急に明るくなった場所があった。
そこに見えたのは、岳友荘のショーンさん。
ショーンさんが、TAKEOooo と呼んでくれたので、子ども達を連れて行くと、
雨の中、ショーンさんが火起こし完了。
以前、合宿の打合せをした時、私はショーンさんに、晴れたら子ども達に焚火をさせたい、と話していました。
残念ながら、合宿当日が雨になってしまったので、焚火は無理だと思っていました。
しかし、ここはさすがのニュージーランド人！
雨も全く関係なく、火起こししてしまった。
子ども達は、日常ではなかなかできない焚火を囲んで、楽しそうに団らんしていました。
焚火の場所は、マウンテンバイクのパンプトラックの中。
濡れたクレーのトラックはツルツルで、滑ってひっくりかえっている選手もいました。笑
もちろん、誰かが滑って転ぶと、拍手喝采で大笑い。
みんなで焚火を見ていたら、トモコーチが、竹串を持って登場。
中学生たちに、竹串と白いもの？ を渡しだしました。
焼き物です。笑
何を焼いているかというと、マシュマロ！
食後のデザートに、焚火で、焼きマシュマロです。
選手たちは、
『 美味い！ 美味い！ 』 と、大盛況。
トモコーチの素晴らしいアイディアと、準備でした！
焚火を囲んでいると、数名の中学生が、ショーンさんと英語で会話を始めた。
辺りは暗く、炎がゆらゆらと照らす明かりの中、英語トーク。
日頃、中学校で学んでいる英語を使って、中学生がコミュニケーションを取っていた。
海外へ行かず、長野にいながら国際経験ができた。
素晴らしい。
岳友荘のまわりは、大自然がいっぱいです。
大きな木々に囲まれ、辺りは真っ暗。
しばし、焚火を楽しんだ後、子ども達にミッションを通達しました。
ミッションは、自然の真っ暗な中、懐中電灯などの灯り無しで、子ども達のみで、散歩してくる事です。
ほんの数百メートルの坂道ですが、雨の中、灯りのない真っ暗闇。
都会にいると、こんな真っ暗闇は体験できません。
真っ暗闇の中から、子ども達の盛り上がる、楽しい？雄たけび、叫び声がたくさん聞こえてきました。笑
貴重な体験だったことでしょう！
しばらく夜の自然を満喫した後は、部屋でフリータイム。
それぞれの部屋で、大勢が一緒に楽しそうにトランプなどカードゲームに盛り上がっていました。
そんな中、こんな子も。
就寝前に力尽きていました。笑
しかし、やはり子供たち同士では、就寝時間が過ぎても、なかなか夜が更けない、そんな夜だったかもしれません。笑
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サッカー少年＆少女を持つ保護者の方々におススメします。
