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幼児たちのソーシャルディスタンスから生まれた遊び!!

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ドイツサッカースクール無料体験会

(冬季3月中は長野市内体育館。4月からは犀川第二運動場など)

 

幼児スクールでの出来事。

 

ある日のスクールで、子供達との会話の中に「今日は自分たちで鬼を決める」という話が出ました。

という事で、自分たちで鬼ごっこの鬼を決めることに!

 

コーチは、「じゃあここで話し合いをして」と伝えて、少し離れて、その話し合いを見守ります。

どうなるかな?と、心配もありながらも少しワクワクして見てました。笑

 

すると、幼児のみんなが円になって座りだした。

しかも普段からコーチに言われてる【人と話す時は2m離れるように】と言う約束をしっかり自分たちで守っているではないですか!

幼児ですが、きちんとコロナ感染予防の行動が身についていました。

 

 

話し合いスタート!

少し様子を見ていると、鬼をやりたい人が何人もいて、なかなか決まらない雰囲気。。。笑

 

しかし、驚いたことに全員が発言をしているではないですか!!!

全員が話し合いに参加して、自分の意見を出していきます!

色んな意見の中に、自分が鬼をやりたい理由などもどんどん出てくる出てくる!

 

その話し合いの中で一番良かったのは、みんなが笑顔で、子供同士で心底この時間を楽しんでいた事です。

それは、子供たちの表情から一目瞭然です。

離れて見ていたコーチは「素晴らしい!」と感心して見ていました。

 

 

このままずっと話が尽きない雰囲気で、会話が弾んでいました。

 

このままだと鬼ごっこをする時間が無くなりそうなので、最後にコーチがまとめようかなと思い、子供達の所へ近づいて行くと、「コーチ、鬼決まったよ」とみんなが言ってきた。

えっ、本当にまとまったの?!と、ちょっと半信半疑で聞いてみた。

そしたら、鬼と逃げる人がしっかり決まっていて、みんなが納得していた!

 

これには正直驚きました。

コーチは驚きを隠せず、鬼ごっこをする前に、みんなをたくさん褒めまくりました。笑

 

子供同士で決めた役割で、鬼ごっこが始まりました。

とにかく、とても楽しそうでした。

 

最後の試合では、子供達の提案で、子供7人チーム 対 大人1人チームで試合をすることに。笑

子供チームは何やら作戦を立てていて、守る人と攻める人が明確になっていた!

コーチは、もちろん、ちっちゃな子供たち相手に負ける気がしません。

 

しかし、結果、、、

子供チームの大勝利!!

完全に子供チームの作戦に負けてしまいました。。笑

コーチとしてはすごく悔しかったので、次は負けないように頑張ります!!!

 

自分たちの遊びに、役割とルールを作り出した幼児たち。

ドイツサッカースクールでの素晴らしい成長の時間でした。

 

今は、コロナでなかなか友達とたくさん話したり遊んだりできない中で、こう言う時間は本当に貴重だなと感じました!

そして、少しでも早くコロナが治まって、子供達が何も気にせず楽しく過ごせる日々が戻ってほしいなと、改めて感じさせられた時間でした。

トシコーチ

 

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