(冬季3月中は長野市内体育館。4月からは犀川第二運動場など)
1月27日から長野県でまん防止等重点措置が適用された。
その間、長野市のスポーツ施設は閉鎖されていた。
ゆえに、スポーツ施設が利用できずに活動停止になっていた。
6週間ぶりに、やっと、トゥラウムアカデミー・ジュニアユースの中学生たちは集合する事が出来た。
弊団体は、ドイツ式により、1年に2回、夏と冬に長期オフを取り、子供たちにゆっくりと休養を与える。
子供たちは、トレーニングと試合、そして、休むことも大切ですから。
長期オフでしっかり身体を休ませ、トレーニング再開後は、ゆっくりと時間を掛けてスポーツの出来る身体作りをしていく。
いわゆる身体のベース作りだ。
ジュニアユースでは、昨年12月末から1月初旬までの3週間、冬季長期オフだった。
しっかりと休み、心身のリフレッシュ期間を経て、1月中旬からトレーニングを再開していた。
オフ明けにゆっくりと身体のベース作りが進んで、やっと2週間が経ち、でコンディションが良い状態になってきたと思っていた。
その矢先の1月27日、急遽、スポーツ施設が閉鎖され、活動停止。。。
そこから約6週間、活動停止が続いた。
まん防の間も、中学生とはオンライン活動で顔を見る機会を設けていました。
しかし、久し振りに会って驚いたのは、彼らの身長。
集まった時の印象は、おっきくなったなぁ!
ニョキッと身長が伸び、大きくなった選手が多かったですね。
向かい合った時の目線の高さが、私に近づいてきた選手たちもいました。
集まった中学生たちは、久しぶりのサッカーでしたが、軽快に走っていましたね。
もちろん、6週間ぶりのトレーニングで、走るたびに息が上がり、きつそうな顔をしている選手も沢山いました。笑
必死にボールを追いかけて走ると、息も苦しくなりますね。
しかし、久しぶりにしては、ほとんどの選手が、よく走れていましたね。
休み中に、個々に走りに行っていたのでしょう。
日頃の生活を見なくても、サッカーを見れば、子供たちの日常生活が見えますね。
1人、まわりよりも頭一つ大きな選手。
中学生の中にOBの高校生も交じり、一緒にトレーニングしました。
最後は、もちろん、ミニゲーム。
子供たちにとって、お楽しみの時間です。
学年関係なく、みんなで、サッカーボールで、遊ぶ。
ボールが一つあって、仲間がいれば出来るのが、「サッカー」という遊び。
私達は、ストリートサッカーの要素を沢山取り入れています。
それは、私が、ドイツのみならず、ヨーロッパの沢山の国をまわり、見て、経験してきたこと。
子供たちが、年齢に関係なく、子供たちだけでサッカーをする。
指導者にやらされるのではなく、子供たちが自主的にやる時間。
サッカーがすごく上達する時間でもあります。
久し振りに、仲間と一緒にサッカーができた。
6週間の活動停止は、子供たちにとって、とても長い時間だっただろう。
サッカー仲間に会えた中学生たちは、笑顔が溢れていましたね。
特にミニゲームでは盛り上がっていましたね。
サッカーはもちろんですが、仲間と過ごす時間は、中学生のコミュニケーション力を育むのにとても大切ですね。
今後も、子供たち、ご家族様のご協力を得て、感染予防対策の徹底を継続し、
子供たちが、走り、汗をかき、笑顔になれる空間を作りたいと思います。
子供たちへ
『 よく遊び、よく遊べ! 』
◆ご案内◆
◎西村岳生の書籍
西村岳生の書籍です。
子供たちがサッカーを通して育っていく中で、子供の自立を目指している内容です。
教え子の遠藤航選手(日本代表、東京オリンピック代表、ドイツ・VfBシュツットガルト)、菊池大介選手(栃木SC)との鼎談もあります。
遠藤航選手と菊池大介選手の子供の頃の話も満載です。
【目次】
サッカー少年&少女を持つ保護者の方々におススメします。
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