トゥラウムアカデミー/ドイツサッカースクール(長野市)【スタッフ募集のお知らせ】
今年も長かった夏がやっと終わり、あっという間に秋の気配。
時間が経つのは早いですね。
それと同じで、子供達もどんどん成長していて、その速さにびっくりしています。
先日のドイツサッカースクール(長野市)幼児スクールでの一幕です。
ちっちゃな子供達ですが、試合ですごく盛り上がっていました。
その試合中、D 君が蹴ったボールを I 君が守ろうとして、ボールが I 君の顔に直撃してしまった。
ボールの威力と速さがすごかったのもあり、周りにいたコーチ、保護者もかなり心配になるくらいでした。
コーチが、I 君のところに行く。
しかし、ボールをぶつけてしまったD 君がすぐに I 君に駆け寄った。
「ごめんね」
「大丈夫?」
と、I 君に声をかける。
周りの子達も心配してくれて、I 君に声をかける。
そのおかげか、コーチが来た時には涙が出そうな I 君だったが、すぐに笑顔になった。
D 君に
「大丈夫だよ」
と、笑いながら話す。
そのすぐ後には、I 君がボールの所に走って行き、またサッカーを楽しそうに続けていた。
サッカースクール終わりの挨拶の時に、子供達と一緒に今回の事を話した。
ぶつけられた I 君は、
「サッカーだから仕方ない事だよ」
と、口にしていた。
素晴らしい。
確かにサッカーをしていれば、ボールが顔に当たることはよくある。
そうしたら、必ず痛い。
ただ、子供同士で当てた後にちゃんと謝りに行き、それに対して許してあげられる。
大人の力に頼らず、子供達だけで解決してしまう事は本当に素晴らしい。
幼児たちの相手に寄り添う気持ちや、ちょっと我慢する気持ちなど、子供たちの仲間に対する優しい思いやりに大きな成長を感じました。
サッカーを通じて、子供達にたくさん驚かさています。
些細な事かもしれませんが、本当に色んな面で一人一人が変わっていって、沢山の力をもらえています。
その成長していく姿が、コーチの楽しみです。
トシコーチ
◆ご案内◆
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西村岳生の書籍です。
子供たちがサッカーを通して育っていく中で、子供の自立を目指している内容です。
教え子の遠藤航選手(日本代表、東京オリンピック代表、ドイツ・VfBシュツットガルト)、菊池大介選手(栃木SC)との鼎談もあります。
遠藤航選手と菊池大介選手の子供の頃の話も満載です。
【目次】
サッカー少年&少女を持つ保護者の方々におススメします。
◎ドイツサッカースクール
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