トゥラウムアカデミー/ドイツサッカースクール【スタッフ募集のお知らせ】
先日、「ドイツサッカースクール交流会」を実施しました。
交流会は、学年、年齢、性別に関係なく、みんなでサッカーを通じて遊び、知らない子供同士でコミュニケーションをとりながら、自然に社会性も身につくイベントです。
交流会前の一週間は、ほぼ毎日、雨や雷が続いていて、交流会ができるか心配でした。
しかし、当日の朝、空は曇ってはいたが雨も降らなかった。
おかげで、無事に開催することができました。
先に集まったスタッフと中学生(ジュニアユースチームの選手たち)で、準備を進めていると、小学生、幼児の子供達が続々と集まってきた。
交流会が始まるまでの時間、すごく広いグラウンドで、小学生の子たちはすごく楽しそうに遊んでました。
ただ、幼児の子たちは、初めての場所、初めての人たちが大勢いたので、お母さんや、お父さんの元からなかなか離れられず、中には泣いてしまう子もいました。
緊張と驚きで泣いている幼児の子も、いつものコーチが会いに行くと、少し安心したのか、なんとか受付まで行くことができました。
そのあとは、中学生のエスコートで、幼児の子も安心して遊んでいました。
しかし、かなり緊張気味の幼児達が、お兄ちゃんたち相手に怖がらずに遊べるのかな?って正直心配でした。
そんな中、私たちコーチ陣の準備が終わり、幼児の方に戻ってみると、受付をすませた幼児全員が中学生と遊んでいました。
会場に来た時に泣いちゃった子、親の元から離れられなかった子たちも、すごく良い笑顔で中学生と遊んでいて、年代なんか関係なくボールをみんなで蹴って、すごく楽しそうにしてました。
この光景を見て、これがサッカーの素晴らしいところだな!!と改めて実感しました。
イベントはまだ始まっていないのに、この自由な時間を通して、子供達自身が色んな人と繋がり、すぐ仲良くなってしまうところは交流会の魅力だなと思いました。
その後、交流会が始まりました。
交流会の前にすでに緊張もほぐれた子供達は、鬼ごっこ、試合、最後のじゃんけん大会まで、大いに楽しんでいました。
一生懸命走って、すごく元気に笑いながら、真剣にボールを蹴っていました。
イベントが終わって、子供達と「さよなら」の挨拶をすると、たくさんの子が、「もう終わりなの?」「まだやりたい」と言ってくれました。
今回の交流会が開催できた事、本当に良かったと実感しました。
もう終わり?、まだやりたい!とは、何よりも、嬉しい言葉でした。
ドイツサッカースクール交流会が、すごく盛り上がってできたのは、もちろん大人の力もあったかもしれない。
だけど間違いなく子供達の力があったからこその盛り上がりだった、と思います。
又、一緒に交流会で盛り上がりましょう。
トシコーチ
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子供たちがサッカーを通して育っていく中で、子供の自立を目指している内容です。
教え子の遠藤航選手(日本代表、東京オリンピック代表、ドイツ・VfBシュツットガルト)、菊池大介選手(栃木SC)との鼎談もあります。
遠藤航選手と菊池大介選手の子供の頃の話も満載です。
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サッカー少年&少女を持つ保護者の方々におススメします。
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