トゥラウムアカデミー・ジュニアユースは、7月末から10日間ほどオフだった。
リーグ戦を8/23に控えているのでトレーニングを再開した。
オフ前は、長かった梅雨。
その為、7月末までは、それほどの暑さは無かった。
しかし、8月に入ってからは、暑さがハンパない。
オフが明け集合すると、気温36℃。
ここ長野県は、かつて避暑地だったはずですが。
今や、猛暑は日本全国どこも一緒になってしまっている。
トレーニング再開初日、炎天下の中、練習中に3人がダウンした。
ウォーミングアップを終えた頃、1人が、腹痛だと伝えてきた。
その為、水を飲み、日陰へ行って休むように指示。
Tr.1でまた一人。
今度は、頭痛。
先程と同様に、日陰で休ませる。
そして、Tr.2でもう一人。
暑さが半端ないので予想通り。
その他の選手は、暑いながらもトレーニングを最後までやり終えた。
翌日のトレーニングでは、全員が最後までやり終えた。
しかし、前日に途中離脱した選手が、また練習後に頭痛を訴えた。
こうして日々、トレーニングを続けて一週間くらいが経つ。
既に、離脱する選手はいない。
炎天下であり、気温も36℃から37℃あるが、問題無し。
逆に、先週、夏季講習でトレーニングを休んでいて、今週、合流した選手がいた。
案の定、その選手は、途中離脱。
暑さに慣れていないので、先週同様、水分をとらせ、日陰で休ませた。
改めて、人間は強いものだ、と感じる。
ニュースでは、連日、熱中症で大騒ぎしている。
もちろん、常に子供たちの様子をチェックし、少しでも調子が悪そうであれば、直ぐに対処する。
しかし、人の身体は環境に慣れていく。
少しづつ、少しづつ、暑さに身体をならしていくと、見事に猛暑にも順応する。
先日、曇り空で気温は、30℃。
すると、随分と過ごしやすく、暑さなど感じなくなっている。
もちろん、熱中症は油断大敵。
きちんとした冷え対策も必要ですが、少しづつ暑さに慣れる努力も必要ですね。
人間、慣れとは、凄いものだ。
サッカートレーニングをする子供たちの順応力も、素晴らしい。