【2020年度 トゥラウムアカデミー・ジュニアユース新規生・体験練習会(現小学6年生対象)長野市サッカークラブ】
【トゥラウムアカデミー/ドイツサッカースクール スタッフ募集のお知らせ】
先週末は、リーグの昇格決定戦。
今年度の公式戦の最終試合。
秋晴れで、きれいな青空でした。
昇格決定戦は、Aグループで1位になった3年生中心のトゥラウムアカデミーA vs Bグループで2位になった2年生中心のトゥラウムアカデミーB。
弊団体同士の試合となった。
両チーム、全選手、この公式戦に対してかなり気合が入っていました。
2年生は、先輩たちに対して勝ちたい想いが強い。
3年生たちは、先輩としての後輩たちに自分たちの力を見せつけたい。
試合前から、選手たちのボルテージが上がっていました。
良い緊張感でした。
やはり、真剣勝負は良いものです。
いつでも、どんな試合でも、目の前の一試合に真剣に取り組む。
試合は、3年生中心のチームが、力の違いを見せつけました。
3年間の成長を見せてくれていました。
さすがと言える貫録勝ちでした。
見ている方々も、選手たちが必死に走り、戦う姿を見ることが出来たと思います。
この試合中、選手側も、観戦する側も、充実した時間だったでしょう。
私は、Jリーグなどの解説でスタジアムで試合を見る機会が多いです。
また、DAZNでヨーロッパの試合も良く見ます。
沢山プロの試合を見ますが、いつも面白いわけではありません。
いや、本当に面白かった、と言える試合を見る機会は、プロの世界でもなかなか少ないものです。
しかし、子供たちの試合であっても、子供たちが真剣に試合に向き合い、必死に、全力でプレーしている姿は、面白いものです。
子供たちだからミスはつきものですが、見ていて、感動する試合は、多々あります。
そんなことを考えながら、ベンチで両チームの試合を見ていました。
なんとなく、目頭が熱くなる自分がそこにいました。
そのくらい、熱く戦う試合でした。
試合に勝つ、負けるだけではない。
必死に戦う姿に感動する。
それがスポーツの醍醐味です。
3年生にとっては、最後の公式戦となりました。
試合後、ミーティングをして解散すると、 T が一言。
『 なんか、寂しいよなー 』
そうですよね。
3年間、みんなで、仲間たちと一緒にボールを追いかけていましたから。
みんな上手くなりたくて、成長したくて練習してましたから。
なんか、名残惜しい雰囲気でした。
しかし、彼らのサッカー人生は、まだまだこれからです。
これから高校、ユース年代でプレーするわけです。
本格的なチャンピオンスポーツが始まります。
ここから、サッカーは、もっともっと楽しくなります。
これからも3年生たちの成長を見守っていきたいですね。
そして、チームを引き継ぐ後輩たちも、この日は先輩たちが大きくたくましく見えたことでしょう。
悔しそうな表情をしている選手たちもいました。
目指すもの、追い越すものが目の前にありましたから。
とにかく、祝・リーグ昇格!
更なる子供たちの成長が楽しみでなりません。