【トゥラウムアカデミー/ドイツサッカースクール スタッフ募集のお知らせ】
先日、長野市のドイツサッカースクール。
長野俊英高校人工芝グラウンド会場。
スクール開始前、幼児の二人がサッカーゴールの下でワイワイと遊んでいた。
何をやっているのでしょうか?
自分のボールを、ゴールネットの上に向かって投げる。
その結果は、写真の通り。(笑)
二人のボールは、自分の手元に戻ってこない。
そりゃあそうだ。
ネットの上に載っかってしまっているのだから。
二人は、しばし、ゴールに載ったボールを眺めていた。
どうするのかな?
と、こちらも静観。
すると、始まりました・・・!
自分のシューズを脱いで、ソックスになった。
そして、シューズを、ボールに向かって投げだした。
子供たちは年中さん。
まだ5歳。
しかし、5歳ながらに考えた。
自分の靴を投げて、ボールに当てたら、落ちて来るかも。
と、上を眺める。
二人ともボールを戻そうと、一生懸命です。
大人の私には、考えつかない発想でしたね。
幼児じゃ、とても届かない高さです。
私は、思っていました。
『 コーチ、ボール取って! 』
と、助けを求めに来るだろうと。
しかし、来なかった。
子供の発想は、面白い!
子供の知恵、考える力を見せてくれましたねぇ。
こうやって遊びながら、考える力が育まれていきます。
私たちは、こんな子供の感性を大切にしています。
しかし、本当に面白い場面でした。笑