【2020年度 トゥラウムアカデミー・ジュニアユース新規生・体験練習会(現小学6年生対象)長野市サッカークラブ】
【トゥラウムアカデミー/ドイツサッカースクール スタッフ募集のお知らせ】
この度、台風19号で被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。
また、一日も早い復興をお祈り申し上げます。
昨晩、長野市でドイツサッカースクールを開催した。
その後、トゥラウムアカデミー・ジュニアユースのトレーニングも行った。
こんな時だから、サッカースクールを実施するか否か。
結構、悩んだ。
ここ長野市は、台風19号で多くの方々が被災した。
沢山の方々が避難所で生活をしている。
浸水エリアでは、やっと水が引いてきて復旧作業が始まったばかり。
甚大な被害で、多くの方々が、生活をすることすら困難である。
サッカースクールを実施して良いのか、かなり迷った。
日中、浸水した場所へ行き、微力ながらお手伝いをさせていただき、被災した方々に関っている。
心の中では、サッカーどころではなかった。
人々は、皆、ショックを受けている。
その中で、昨晩、あえてドイツサッカースクールを実施した。
被災後初めて、子供たちに再会した。
子供たちに自宅の状況を聞いた。
昨日集まった小学生、中学生の自宅では、浸水は無かった。
しかし、友人の家が、おじいちゃん、おばあちゃんの家が浸水したと言う子もいた。
話をしながら、目を赤くしている子も。
今回の被災で、浸水したご家庭の方々のショックは大きい。
そして、自然の力に人間が勝てないことを、まざまざと見せつけられた市民は、大きなショックを受けている。
子供たちも、同じです。
だから、みんなで集まり、走り、汗をかく時間を作ろうと思った。
昨日、子供たちが集まった時には、やはり神妙な面持ちだった。
それは、当然のことだろう。
被災地の現状を、みんな知っているから。
スクールが始まると、徐々に子供たちの声が出てきた。
サッカーボールを追いかけるうちに、みんな喜怒哀楽が出始めた。
みんな、一生懸命、走った。
子供たちは、大きな声で、笑って、走った。
沢山の笑顔が見られた。
私たちに出来ること。
子供たちが、笑顔になる活動をする。
子供たちが、明るく、元気に生活できるように。
帰り際、浸水したご親族のいる子供に伝えた。
人手が必要な時、いつでも声を掛けてね。
お手伝いに行きます。
一日も早い復興をお祈り申し上げます。
#がんばろう長野 #がんばろう日本