【2020年度 トゥラウムアカデミー・ジュニアユース新規生・体験練習会(現小学6年生対象)長野市サッカークラブ】
【トゥラウムアカデミー/ドイツサッカースクール スタッフ募集のお知らせ】
先日、月曜日のドイツサッカースクール・俊英高校会場でのできごと。
金曜日に参加している小学1年生の Eちゃん が振替でやってきた。
俊英高校会場は、現在、小学3年生から6年生の子供たちが集まってサッカースクールを行っている。
弊団体の中でも比較的、高学年の子供たちが多い会場。
そんな中に、ちっちゃな1年生が参加した。
保護者さんからは、事前に Eちゃん が、お友達がいなくてもサッカーが出来れば大丈夫、と言っていると連絡を受けていた。
当日、お父さんの送迎でやってきた Eちゃん。
やはりアウェイ感が出て、モジモジしていた。
そりゃそうだ。
彼は、小学1年生。
春までは、幼稚園児だったので。
しかし、気が利いたのは、参加していた高学年の子供たち。
6年生の Y は、
『 E ちゃん、E ちゃん! 』 と声を掛ける。
5年生の A ちゃんは、自ら E ちゃん とペアになる。
E ちゃんが楽しめるように、子供たちが自然と合わせてくれていた。
大人の私が、どうのこうのいう必要は全く無かった。
小学1年生と小学5&6年生たちが一緒にサッカーをしていた。
私は、遠巻きに見ていた。
なんと微笑ましい光景、であった。
そこには、年上のお兄ちゃん、お姉ちゃんたちの温かい思いやりがあった。
子供ながらに素晴らしいな、と感心した。
E ちゃんは、最初から最後まで、楽しそうに一生懸命走っていました。
年上、年下が一緒に楽しめる空間を作り出した子供たちを、リスペクトしています。
子供の力は偉大です。