【トゥラウムアカデミー中学生のドイツ遠征・ご協賛のお願い!】
トゥラウムアカデミー・ジュニアユース(長野市・中学生)。
先週末のトレーニング後の話。
全体練習を終えて、挨拶をして、締めた。
これで、その日の練習終了。
すると、中学生の選手が私のところにやってきて言った。
『 コーチ! グラウンド何時まで使えますか? 』
『 12時まで 』
『 それまでボール蹴っていても良いですか? 』
『 どうぞ、どうぞ! 』
その後、練習を終えた中学生たちが、みんなでミニゲームを始めた。
これが、ストリートサッカー。
指導者、コーチがいなくても、子供たちが勝手にやるサッカー。
まさに遊び、サッカーの原点です。
トレーニングや試合をやらされている子供たちは、世の中に沢山いる。
そのような子供たちは、トレーニングが終わって、ボールを蹴ることをしない。
おまけに、そのような子供たちは、練習が休み!と聞くと、大喜びする。
弊団体には、その空気感が全くない。
中学生たちは、トレーニング後も、みんなでワイワイガヤガヤと盛り上がってミニゲームをしていた。
その横では、先にトレーニングを終えていた中学1年生たちの数人も、ずーっとボールを蹴っていた。
中1は、中2よりも前の時間にトレーニングをやり、終了していた。
だから中2よりも更に約2時間長く、シュートやバー当てをして遊んでいた。
すごい。
遊びは飽きないらしい。
私たちは、子供たちが自発的、自主的に、『サッカーをしたい、やりたい』 と思える事を大切にしている。
だから、長時間トレーニングをしないし、一日中かけての試合もほとんどしない。
土、日曜日に連日活動もしない。
それは、私が、ドイツやヨーロッパで学んだこと。
私たちの一回一回、毎回のトレーニングは、キツイ。
飲水タイム以外はボールを使ってフルに考えながら走っているから。
しかし、ウチの子供たちは、やらされている感が全く無い。
その逆で、いつもサッカーをしたくてウズウズしている気がする。
練習後、子供たちが、仲間たちと一緒に楽しそうにサッカーをしている姿を見る。
こんな子供たちをみていると、ほのぼのした気分になる。
とにかく、本当に楽しそうだから。
誰からも指示、命令されること無くサッカーが上手くなっていく。
こうやって、子供たちは、すくすくと成長していきます。
【トゥラウムアカデミー/ドイツサッカースクール スタッフ募集のお知らせ】
絶賛発売中!
菊池大介選手(柏レイソル )と遠藤航選手(日本代表/シント・トロイデン/ベルギー)との鼎談あり
『 ニシコーチの 子・育つサッカー ~泣き笑い個性満開スクールデイズ~ 』
予約注文 : 全国の書店で予約もしくは注文できます。
又は、下記まで。