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サッカーは子ども自身がやるもの。トゥラウムアカデミー・ジュニアユース

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【トゥラウムアカデミー/ドイツサッカースクール スタッフ募集のお知らせ】

 

 

先日、トゥラウムアカデミー・ジュニアユースに体験参加にきたお子さんの保護者様に伝えた。

 

 

私たちの団体では、サッカーは、お子さんがやること。

お子さん自身が、

やりたい。

上手くなりたい。

勝ちたい。

仲間と楽しくやりたい。

それは、全て子供がやること。

 

 

色んなチームでよく見聞きすること。

子供のサッカーのことについて、保護者さんが発言してしまうことが多い。

保護者さんが、ついつい自分の思いを語ってしまう。

子供の活動に関わりすぎてしまう。

保護者さんの思いで勝手に行動してしまう。

 

 

保護者さんが、子供のためと思う気持ちは、重々理解できる。

わが子は目に入れても痛くない。

わが子が、かわいくて、かわいくて。

そりゃそうだ。

その気持ちは親として自然なこと。

しかし、保護者さんが子供の為にと思い、発言し、行動しすぎる事は、子供の為にならないことが多い。

それは、結果的に保護者さん自身の為になってしまう。

子供の現実と親の思いが合致しない事が多々起こります。

 

 

サッカーは、ピッチに立ったら、保護者は、お子さんを助ける事はできない。

試合中、保護者が、子供の為にと、レフリーや対戦相手に自分の思いを伝えられない。

試合中に、子供に変わってプレーする事もできない。

だから、保護者は、サッカーの試合中は、発言も行動もできない。

いや、やってはいけない。

いくら子供の為と思っても。

 

 

先日の保護者さんに、笑顔で伝えた。

 

 

サッカーをやるのは、お子さんです。

いくらコーチの私たちと保護者さんが頑張って何を言っても、お子さんの成長には繋がりません。

お子さんが成長するのは、お子さん自身が、上手くなりたい、成長したいと、思える場合です。

お子さん自身で考え、行動できたなら、必ずや成長に繋がります。

 

 

私たちは、お子さんのサポートをします。

最大限に。

しかし、やるのはお子さんです。

サッカーって自分でやるものなので。

 

 

サッカーだけでなく、将来、子供が社会で自立し逞しく生きて行く事を保護者の皆さんは、望んでいませんか?

もし、そうであるならば、子ども自身に考えさせ、決断させることが大切でしょう。

保護者さんが、子供の変わりに発言し、行動していたら、子供は、何もしなくて良いですよね。

ということは、保護者さんの子どもへの関りすぎは、お子さん自身の成長に悪影響となりませんかね?

 

 

弊団体では、お子さんが、サッカーをする。

保護者さんが、サッカーをするわけではありません。

これは、私たち団体のフィロソフィーです。

 

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