【トゥラウムアカデミー/ドイツサッカースクール スタッフ募集のお知らせ】
先日のドイツサッカースクール。
真冬の長野市。
外は雪。
気温は氷点下に近かったのに、この格好。
裸足です。
もちろん、この体育館には暖房などありません。
ちなみに、冷え性の私は、ソックスを２枚履き体育館シューズを履いていました。
この日、彼は、体育館シューズを忘れてしまいました。
ドイツサッカースクールでは、体育館シューズを忘れた場合、ソックスでの参加をNGにしています。
ソックスで走り、滑って転ぶことはよくある事。
ひっくり返って後頭部を強打したら、子供の健全なる心身の成長に悪影響になる可能性がありますから。
体育館シューズを忘れた子供達には、コーチが一言、
『 どうする？ 』
とだけ聞きます。
だいたい答えは二つ。
①見学する
②裸足でやる
シューズを忘れた Hくんは、この寒さなので、見学するだろうと思っていました。
しかし、自ら、裸足でサッカーをすると決めて、ソックスを脱ぎました。
ビックリ。
ドイツサッカースクール後、Hくんに一言、
『 足、冷たくないの？ 』
Hくんは、なんと笑顔で
『 だいじょうぶ 』と。
逞しい！
の一言ですね。
寒さより、冷たさより、サッカーを楽しみたい気持ちが勝ったと言う事でしょう。
子供は風の子、元気な子とは良く言ったものですが、Ｈくん、逞しい！
尊敬します。
この後、Ｈくんは絶対にサッカーシューズを忘れることはないでしょう。
良く頑張りました。
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