2018年、トゥラウムアカデミー・ジュニアユースの活動が終了しました。
2018年最後の練習を見ていて、一言。
『 楽しそうにサッカーしてるな~ 』
大声あり、笑いあり、言い争いあり、そして、仲間との良いコミュニケーションがありました。
中学生達が喜怒哀楽に溢れ、人間味がありました。
サッカーは、人がやるもの。
サッカー技術や戦術は、人が操るもの。
だから、人間味の無い子供たちがサッカーをしていても、見ていて面白みも、楽しみもありません。
喜怒哀楽がなければ、ロボットが、サッカーをしているのと一緒です。
サッカーは、楽しむもの。
人は、楽しいからサッカーをする。
それが、私たちトゥラウムアカデミーの哲学です。
楽しむ為には、一生懸命やらなければなりません。
必死さ、一生懸命さがある中に、緊張感が生まれます。
緊張感がある中でサッカーをするから、そこに喜び、悔しさが生まれます。
その感情が溢れるところに、楽しさが生まれます。
喜べるから、また前進しようとします。
悔しいから、更に努力して進歩しようとします。
ですから、サッカーを楽しむには、1プレー、1プレーを必死に、一生懸命やる必要があります。
私は、選手たちに、その必死な一生懸命さを、試合の中だけでは無く、一日一日の練習の中で求めています。
それは、彼らがサッカーを楽しむ為に。
今年も、ジュニアユースの全選手が、一人一人大きく成長しました。
一人一人個性があります。
キックが上手い子。
トラップが柔らかい子。
ドリブル突破力のある子。
全体を観ながらプレーできる子。
考える力のある子。
仲間を励ます力のある子。
大声でみんなを盛り上げることの出来る子。
仲間に叱咤し鼓舞できる子。
みんなをまとめることが出来る子。
チームの用具を整理整頓できる子。
気が利く子。
優しい子。
などなど、一人一人に、必ず長所があります。
その長所が、各々にどんどん成長していることを嬉しく思います。
そして、短所も着実に改善されています。
一人一人が、みんな成長している事を嬉しく思いながら、最終日の練習を見ていました。
さて、これでジュニアユースは、毎年恒例3週間の長期オフへ入ります。
長期オフ中の宿題です。
①よく寝ること。
②よく食べること。
長期オフを取る目的は、子供たちの心身のリフレッシュです。
身体が大きくなりますし、今後の怪我も減ります。
是非、身長が伸びるように、良いオフを過ごしてください。
保護者の皆さん、一年間送迎、サポートお疲れ様でした。
そして、ありがとうございました。
選手、ご家族の皆さん、良いお年をお迎え下さい!
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