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国際交流は、外国人に弱い日本人気質を克服する良い機会!

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先日、息子の中学校へデンマークから交換留学生がやってきた。

我が家は、ホストファミリーとして一人の男子学生を受け入れた。

 

 

その男子学生は、デンマークでサッカーをやっている子だった。

ということで、早速、トゥラウムアカデミー・ジュニアユースへ連れて行った。

外国人が、クラブへやってきた。

中学生であれば、誰でも学校の授業で英語を勉強している。

だから、少しは英語でコミュニケーションもとれるはず。

 

 

し か し、、、

誰も、全くコミュニケーションが取れない。

デンマーク人に対して、声がなかなか掛けられないでいる。

遠巻きに見ている。

これは、日本人が外国人とのコミュニケーションに弱い、典型的な日本人島国気質だ。

もちろん、そんな中でも、興味を持って積極的に、デンマーク人に接して話そうと努力している子もいたのだが。

 

 

翌日、再度、デンマーク人をジュニアユースの元へ連れて行った。

すると、前日とは大違いな雰囲気になっていた。

面白いもので、前日よりも、みんながコミュニケーションを取れるようになっていた。

最後は、デンマーク語を教わり、デンマーク語で数を言いながらボール回しが出来るまでになっていた。

慣れてきたら、日本人は外国人とコミュニケーションが取れる。

たったの2日間でしたが、かなり良い国際交流の機会になりました。

 

 

ウチのジュニアユースチームのほとんどの子供たちは、海外へ行った経験が無い。

でも、経験すれば、必ず意識が変わる。

海外経験をした私だからこそ確証が持てる。

ということで、トゥラウムアカデミー・ジュニアユースは、来春、ドイツ遠征をします。

乞うご期待!

 

 

 

 

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