昨日のドイツサッカースクール。
子供たちが、ギャーギャー騒ぎながらボールを蹴っていた。
みんな沢山走り、ゴールを決めて、にぎやかに喜ぶ姿があった。
その光景を傍で見ていて、
『 子供たち、楽しそーだなー 』
と思った。
たまに、○○に文句言われた。
○○がズルした。
と言ってくる子供もいた。
その時、私は、『 じゃー、話し合ってごらん 』 とだけ伝えた。
しばらくすると、また、みんな笑って、一生懸命にボールを追いかけている。
とにかく、子供たちが根っから楽しんでいるのが伝わってくる。
良い遊びの時間だった。
子供たちは、自分たちがやりたいことは、楽しい!と思う。
やらされている感が全く無いので。
子供たちが、やらされる例でわかりやすいのは、勉強。
親から、勉強しなさい!
宿題をしなさい!
と言われると、子供はやりたくなくなるものだ。
私自身、子供の頃から命令されることが嫌いだったから、その気持ちも良く分かる。
自分のやりたいことは、一生懸命出来るから、楽しかった。
しかし、やりなさいと言われると、余計やらなかった。
みなさん大人も、誰かに命令されると嫌じゃないですか?
子供も一緒です。
昨日のドイツサッカースクールで、やらされている感のある子は、全くいなかった。
みんな、自分がサッカーをやりたくて、ボールを蹴っていた。
自由奔放に、大声を出して笑ったり、言い合ったりもしていました。
その姿は、子供たち一人一人が真剣に遊ぶ姿そのものでした。
大人に左右されることのない、子供たち同志の時間だからこそ、子供たちは大きく成長します。
子供の遊びの時間は、自由にさせてあげましょう。
すると、子供たちは自然に一生懸命に遊びます。
その一生懸命な時間が、子供たちの成長の糧になっていきますから。
大いに遊べや学べ、ドイツサッカースクール流の時間となりました。
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