先日、ドイツ・ミュンヘン時代の友人が、ブログに面白い記事を書いていた。
ドイツ語。
Ich bin stolz auf Dich !
翻訳すると、
『 私は、あなたを誇りに思う! 』
日本では、面と向かった相手に、なかなか言わない、言えないフレーズですよね。
謙遜が美徳の文化がある日本ですから。
しかし、私は、自分の思った事を言う性格。
相手のやっていることが良ければ、『良いですね~!』 『尊敬します』 と言葉にして言います。
それは、私が、ドイツで10年間生活していたからかもしれません。
ドイツでは、お世辞も無ければ、謙遜も無いので、みんな思った事をダイレクトに言います。
私はドイツの会社(プロクラブ)で仕事をし、ドイツ人たちと接し、ドイツ社会で生活していたので、その習慣が、身体に染み付いているのかもしれません。
日本へ帰国した直後は、よく同僚に 『タケオさんは、外国人だ 』と言われていました。
まー、それだけ言う事が直接的なんでしょうね。
子どもたちの育成では、褒める事がプラスになっています。
ドイツサッカースクールでは、子どもに10回何かを言う際に、9回ポジティブな面を語り、1回ネガティブな面を語るようにコーチたちにお願いしています。
子どもたちの良かった点を探し、伝える。
『 今の、良かったよ!』
褒められた子供は、嬉しいものです。
子供の良かった点を、ストレートに褒めてあげる。
些細なことでも、別にたいした事でなくても良いんです。
良かったと思うことを、そのまま『良かったよ!』と伝えてあげたら良い。
大人だって、褒められたら嬉しいですよね?
自分が褒められて嬉しかったら、他人にも褒めてあげたら良いですね。
そうすれば、みんなに笑顔が増えると思います。
笑顔の多い生活って良いと思いませんか?
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