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感動!これぞドイツサッカーの文化 シモコーチのドイツ紀行

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RBライプツィヒ 対 FCバイエルン・ミュンヘン
2ー1でRBライプツィヒの逆転勝ち!!

 

 

FCバイエルン・ミュンヘンに、RBライプツィヒがどの様に戦うのか、非常に興味があった。
FCバイエルン・ミュンヘンは、3月14日にチャンピオンズリーグの試合をトルコで消化。
RBライプツィヒは、3月15日にヨーロッパリーグの試合をロシアで消化。
3月18日に迎えるこの1戦は、互いにとってベストコンディションではないであろう。
だが、この予想は試合開始直後に、大きく覆る事になった。

 

 

RBライプツィヒは、試合開始から果敢にFCバイエルン・ミュンヘンにプレッシャーを掛け、ボールを奪いに行った。
だが、個人技に勝るFCバイエルン・ミュンヘンの選手は、そのプレッシャーを掻い潜る。
早い時間にFCバイエルン・ミュンヘンが先制した。
RBライプツィヒが、怯むかと思ったが、彼らはぶれなかった。
献身的に、そして、さらに強くボールへと襲いかかる。
そのプレッシャーにたじろいだのは、FCバイエルン・ミュンヘンの方だった。
RBライプツィヒが効果的なカウンターからゴールを奪い、逆転勝ちとなった。

 

試合終了の笛と同時に湧き上がる歓喜は、地響きの様だった。
スタンドで隣り合う人が抱き合い、喜ぶ。
次第に応援歌の大合唱が始まる。
ピッチでは、選手、スタッフが円陣を組み、互いを称えていた。

FCバイエルン・ミュンヘンにとっては、リーグ113日ぶりの敗戦。
11月25日の対ボルシア・メンヒェングラッドバッハ以来で今季3敗目を喫した。
公式戦の無敗記録は18で止まった。
通算5試合目にして対バイエルン戦初勝利を収め、クラブにとって歴史的な夜になった。

そんな歴史的な試合を観戦することが出来た。
試合を見終わった後の心地よい疲労感。
これがまさにサッカー文化、と感じるスタジアムだった。
サッカー文化の一端を見ることができた。
心の底から感動する試合でした。

 

 

 

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