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東長野幼稚園サッカースクールでも子供の成長を実感

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先日の篠ノ井学園・東長野幼稚園でのドイツサッカースクール。

 

スクールの最初は、ウォーミングアップ。
先日は、子どもたちの大好きなビリビリボール。
コーチ達がボールを蹴り、子どもたちが、コーチにボールを当てられないように逃げる。
ボールを使った鬼ごっこのようなものだ。
子どもたちは、ガンガン逃げる。
そして、大声を出しながら、飛んでくるボールに当らないように身体を交わす。
かなり走るので、あっという間に身体が温まりウォーミングアップ完了。

 

その後、子どもたちが言い出した。

『 コーチ、試合しようよ! 』

するとみんなが続けて

『 試合! 試合! 』

と連呼した。

全員が試合をしたいと言ったから、

『 じゃー、早いけど試合するか! 』

と伝える。

 

子どもたちは、そこで大声ではしゃぎ、体全体で大喜びを表現していた。

 

彼らは、まだ幼稚園児の6歳。
しかし、サッカーの試合をやりたがる。
試合がスタートすると、普通にサッカーの試合になる。
相手ゴールに攻め、自分のゴールを守る。
6歳児が、サッカーが何かを体現していた。

 

約1年前、年度初めの頃は、サッカーをやる!そんな感じでもなかった。
どこへ攻めて良いか分からなかった。
どこにボールを入れたらゴールになるのか分からなかった。
相手ゴールへ攻めるが、守ることが分からなかった。
ボールの取り合いでけんかになった。

 

しかし、今は、サッカーの原理原則がある。
普通にサッカーになる。
子どもたちの成長が見られた瞬間だった。
すくすくと育っている子どもたちを見ていると、とにかく嬉しくなる。
子どもの成長は、すごいな、と改めて思った。

 

子どもたちは次期、小学生になります。
ますます成長していくのが楽しみです。

 

2018年2月出版予定
菊池大介選手と遠藤航選手(共に浦和レッズ)との鼎談あり

『 ニシコーチの 子・育つサッカー ~泣き笑い個性満開スクールデイズ~ 』

http://volonte93.wixsite.com/volonte93

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