昨日のトゥラウムアカデミー・ジュニアユースのトレーニング。
自宅の玄関から外に出たとき、やけに寒かった。
車に乗り、気温計を見た。
-9℃。
そりゃー、寒いわけだ。
トレーニング会場へ着くと、既に、子どもたちが集っていた。
一部の子どもたちは、雪道を歩いて来たと言う。
練習場の近くに住んでいる子はいない。
遠い子は約9km、近い子でも5~6kmはあるだろう道のりを歩いてきた。
週末のトレーニングでは、子どもたちが自転車で集まるケースが多い。
しかし、先日の積雪で道路はアイスバーン。
二輪でアイスバーンを走るのは、子どもたちにとって、かなり危険。
その為、自転車で練習に集まるのは、禁止した。
私は、子どもたちが、保護者の送迎で集まるだろうと思っていた。
しかし、一部の子どもたちは、練習場までどうやって行こうか話していたらしい。
長野市は、首都圏に比べて公共交通機関が極端に少ない。
平日のラッシュアワー意外は、週末も含めて電車、バスの本数もかなり少ない。
だから、子どもたちが移動するには、自転車を使うのが普通になっている。
しかし、雪が積もっては自転車には乗れない。
結果、歩く事になったと言う。。
昨日の朝は極度に寒かった。
そして、道路はツルツル、歩く距離もかなりある。
まあ一つ良い事を言えば、空は晴れていた。
朝9時からのトレーニングの為に、歩いて来た子どもたちは朝6:50に出発したようだ。
別のグループは、最初、余裕で歩いていたら、最後に集合時間ギリギリになりそうで、途中で走ったと言う。
そんな話を聞いていて、逞しいなと思った。
普通なら、練習前に、2時間も歩いて集まることを子供は選ばないだろう。
あえて、保護者に頼らずに自力で集まった子どもたちをリスペクトする。
但し、私たち大人の責任として、子どもたちに口を酸っぱくして、雪道の危険について言い続けなければならない。
2018年2月出版予定
菊池大介選手と遠藤航選手(共に浦和レッズ)との鼎談あり
『 ニシコーチの 子・育つサッカー ~泣き笑い個性満開スクールデイズ~ 』
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