トゥラウムアカデミー・ジュニアユースは、今、長期オフ明けからの立ち上げ時期。
練習の中心は、有酸素トレーニング。
走るトレーニング。
選手たちの心拍数を計測し、トレーニングの強度をコントロールして行っている。
中学生たちには、『 この2週間は、走るメニューだよ! 』 と言ってある。
『 身体のベース作り 』 と、その理由を伝えた。
私は、自分が選手の頃、理由も無く走らされる事が嫌いだった。
だから、子供たちには、何の為にやるのかを伝えている。
もちろん、私は、子供たちの練習では、ボール無しの素走りでは無く、全てボールを使って行う。
子供たちには、常にサッカーボールを扱い、技術を高めながら身体つくりも行うことを大切にしている。
昨晩、ネットでニュースを見ていると、某Jリーグクラブの選手が、キャンプでガンガン走らされていた。
選手達は、一応に、『 かなりきつい 』 と言っていた。
監督さんは、きついことを、百も承知で行っている。
監督さんは一言、『 サッカーは、沢山走らないといけないので 』
プロチームのシーズン冒頭のキャンプはきつい。
まず最初に、徹底的に走る。
長いシーズンを戦う為に、ベースの身体つくりをしなければならないので。
まぁー、プロと子供では、走るトレーニングの意味合いが違う。
プロは、試合で戦う為に、選手の持っている力を最大値へ持っていくために走らせる。
子供たちは、走力や心肺機能をゆっくりと成長させる為に走る。
今、シーズンはじめに走るチームが多いようです。
子供と大人では走る意味合いは多少違うものの、同じ時期にプロ選手が走っている記事を見て、何となくプロと子供たちとの間に親近感を感じました。
菊池大介選手と遠藤航選手(共に浦和レッズ)との鼎談あり
2018年2月出版予定
『 ニシコーチの 子・育つサッカー ~泣き笑い個性満開スクールデイズ~ 』
http://volonte93.wixsite.com/volonte93