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2001年サッカークリニックに語っていた自分と今の自分

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先日、サッカークリニックの取材を受けた時のこと。

 

長野市まで取材のいらしたサッカークリニック編集部の高野さんに、今回のテーマ『 ゴールへの意識 』 について語った。
テーマについて語った後、高野さんに質問された。
『 西村さんのクラブで目指していることは何ですか? 』

 

子供たちに笑顔あふれる活動をすること。
子供たちの夢を一緒に追いかけること。
自分が育ててもらった長野県のサッカー界に恩返しすること。
長野県は、サッカー後進地域なので、更なる発展に尽力したい。
約20年後くらいに、長野県のサッカー界は、今よりも良いレベルになりますよ!

すると、高野さんに言われた。

『 西村さん、昔、言っていたことをやってますよね! 』

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私は、かつて、サッカークリニックから2度取材を受けたことがある。
1回目は、2001年。

 

 

 

 

当時、ドイツ・ブンデスリーガ1部・1860ミュンヘンで育成部門のコーチをしていた。
その時のコメント。

『 日本に帰ったらJリーグの仕事に携われればベストだろう。
地元・長野のサッカー底上げにも役立ちたい。
長野はサッカー後進県だけに、まだまだレベルアップできる可能性はあると思う 』

 

私は、2005年日本へ本帰国し、Jリーグクラブの湘南ベルマーレ育成部門でコーチをやった。
その5年後、自分の育った故郷・長野県へ戻り、今に至っている。
16年前、サッカー雑誌に語ったことを、一つづつ実現している。
サッカークリニックの高野さんの言葉で、かつて、私が語っていたことを思い出した。

 

今、私は、自分の育った故郷で活動している。
山々に囲まれ、空気が美味しい長野県だ。
私を育ててくれた恩師や多くの長野県サッカー関係者の方々がいて、今がある。
お世話になった方々には、直接、何かを御礼する事は難しい。
だからこそ、今、自分にできる事は、次世代の子供たちにサッカーコーチとして関わること。

子供たちが、笑顔にあふれ、サッカーを楽しみ、夢に向かって進む過程のサポートをする。
それが、私なりの故郷への恩返しだと思っている。

 

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11/10(金) 更北運動場
11/14(火) 犀川第二運動場
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11/17(金) 更北運動場

 

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