先日、Jリーグ中継解説の仕事中。
リハーサルを終えて、試合前30分ほどフリーになった。
私は、リハーサルを終えると、いつも放送室の4階からピッチの1階へ下り、両チームのウォーミングアップを見るのが慣例になっている。
放送席を離れようとすると、モニターに松本山雅FCのサポーターが映った。
モニターの真ん中に子供が映った。
ウチのスクール生(ドイツサッカースクール・長野市)にそっくり。
思わず見入って、モニターの写真を撮ってみた。
ここ数年間、Jリーグ中継の解説をしていて、スタジアムでスクール生に会った事は何度もある。
しかし、モニターにスクール生が映った事は無い。
もし、映っていたとしても、仕事中に気付いたことは無い。
しかし、彼が、確実にスクール生かどうかは、定かではなかった。
ドイツサッカースクールに通うKちゃんがスクールへ来た時に聞いてみた。
『 Kちゃん、日曜日に松本山雅FCの試合見に行った? 』
『 うん、行ったよ! 』
『 雨の中、緑のカッパ着て見たの? 』
『 そうだよ! 』
『 ぼく、ニシコーチ見つけたよ! 』
Kちゃんに、私がスマホで撮った写真を見せると、大当たり、大盛り上がり!
こんな偶然な出来事に、思わずスクール前から、二人で大騒ぎ。
カメラさんは、Kちゃんがドイツサッカースクール生だと知っているわけは無い。
カメラさんが偶然撮った子供が、ウチのスクール生とは、、、
Kちゃんが、写真を見ながらニコニコ笑顔を見せてくれました。
カメラさん、ありがとうございました。