昨日、トゥラウムアカデミー・ジュニアユース(長野県)は、ちょこっと遠出をして練習。
ここんとこ雨続き。
昨日も雨で練習予定会場のクレーコートが使用できなかった。
その為、少し遠出をした。
体育館でガッツリトレーニング。
気温が高く、また、子供達は、夢中で走っていた為、練習後の子供達のウェアは、汗でびっしょり。
気持ち良いくらい汗をかいていた。
昨日の施設には、大浴場があった。
練習後、ほとんどの子供達が大浴場へ行った。
ドイツでは、練習後にシャワーを浴びるのが常識だ。
ドイツのスポーツ施設全てにシャワールームと更衣室があるからだ。
それは、公立の学校でも同様で、学校施設を利用して練習した後、子供達は、シャワーを浴びて帰る。
ドイツで、子供がサッカーの練習、試合の後、シャワーを浴びずに帰ろうとすると、コーチから、シャワーでキレイに汗を流し、きちんと着替えて帰るようにと言われる。
スポーツ施設にシャワーが完備されているところが少ない日本とは、雲泥の差だ。
練習や試合後、シャワーを浴びたり、入浴する事は、汗を流して清潔にするだけではない。
チームメートと一緒に時間を共有する事で、コミュニケーションが生まれる。
裸の付き合いだ。
シャワーを浴びながら、お風呂に浸かりながら、雑談する。
仲間の知らなかった部分を知る事が出来る。
良いコミュニケーションの場となる。
日本のサッカー施設のほとんどに入浴やシャワー施設は無く、ただ着替えをして帰る。
だからこそ、たまに、選手間のコミュニケーションを深める為にも、一緒にお風呂に入るのは良い。
昨日、お風呂へ行った子供達は、とにかく楽しそうだった。
そして、何人かはバスに乗って帰って行った。
またの機会を楽しみに。