先日、トゥラウムアカデミー・ジュニアユースのリーグ戦前に、保護者の方々と談笑した。

その雑談の中で、一人のお父さんが私に言った。

『　ウチの息子は、サッカーの練習だけは喜んで行くんですよね。
他のことは、面倒くさがるんですけど、練習だけは、自分から行くんですよ。
他のこととは、違うんですよね　』

とてもうれしい話だ。
弊団体に所属している子が、弊団体の練習、試合へ自分から喜んできてくれる。
それは、ありがたい話だ。

私は、常々子供たちがサッカーを楽しむ事を大切にしている。
近年、サッカーが嫌いになってしまう子や、指導者と上手くいかない子など、色んな話を耳にする。
サッカーをやめてしまう子供の話も聞く。
私は、基本的に、子供がサッカーを楽しめているかどうかが大事だと思っている。
指導者や保護者がどうのこうのではなく、本人が楽しめているかが重要だ。

お父さんの言っていた、息子が喜んで練習へ行く、という話は嬉しかった。
私が、最も大切にしている、弊団体の哲学がそこにある。
『　子供が、サッカーを楽しむ　』

サッカーは遊びであり、楽しいからやるものだ。
トゥラウムアカデミー・ジュニアユースとドイツサッカースクール（長野市）では、そのフィロソフィーを大切に活動しています。